親の呪縛のない人は居ない。子供は親の呪いに自らかかりに行くそして その中で苦しむ。反抗したり 諦めて呪縛の中で復讐していったり 色々なタイプがあるけれど、親の呪縛のない人は居ない。そして 親と子は相性の悪い人同士で出来ている。
そんな話を聞いて 心からホッとした。
私の場合、長女として親の願い通りに 生きようとしてきた 小さな反発はあったけれど 自分の役目だからと 言う通りにやってきた。ついに結婚までも親の望む通りにした。ところが 突然 手のひら返しが始まって、私のせいで離婚という事になった。親に対するこれ以上の復讐はない。けれど私は復讐したとは思っていなかったので、まだ 親に悪い事をしたな という気持ちもあった。
それが この話を聞いて色々なことが腑に落ちて スッキリ楽になった。別に私が悪いわけでも 親が悪いわけでもなく初めからそうなっているという事 これは 眼からうろこだった。今までの私の中にはないことで 自分一人が悪い人間で 世間で仲の良い親子を見ると 私はダメだと思っていたけれど、そうでもないかもなんて思い始めた。
普通に幸せな家族が いい事なんだと 思い込まされてきてそれが出来なかった自分は 人生を失敗しているから ひっそり暮らそう なんてことを少し思っていたこともあって 何か自分を生き切っていない この私の今回の人生にすべてでぶつかっていない
そんな気持ちがあったので、不完全燃焼していた。これでは苦しいはずだ。完全燃焼 燃えつくさないと生まれてきた甲斐がないというものだ。
親と違うところで 親と違う形で幸せになるというのが 最高の復讐だ 親はもうあちらにいるけれど 、復讐するから見ていてよ
さあ 朝からお日様 出てくれてます。うれしい いい日だ ありがとうございます。
