雨が しとしと 日曜日 僕は 一人で 君の帰りを 待っていた
壁にかかった モナリザ も 何故か 今夜は 素敵な笑顔
忘れてる ♪
タイガース 「 モナリザの 微笑み 」 でした
懐かしいなあ 高3 の時 の ヒット曲
あの頃 の ジュリ- 大好き
命懸けで ファン してた それから 30年以上 追っかけてた
その後 追っかけ は 今の彼 に 移っていくのです
22歳で 出会ってから 夢のように 楽しい 毎日を
送って いたけれど あっという間に 親 に 不倫 を
知られて
隠れて 会っては 見つかったり 本当に 激動の毎日で
親は 私のことを 一切 信用しなくなり 一方的 に攻めて
きて いやな 毎日 を過ごして いた
結局 私の 気持ちが ぐちゃぐちゃに なって 別れた
別に きちんと さよなら を したわけではなく
いつの間にか あえなくなっていた
それからは 何度も 見合いを して 20回 を 過ぎた頃
に 次の 人は どんな人 だとしても 何も考えずに 結婚
する と決めて そのまま 結婚 子供も 二人 生まれて
15年 たった頃
彼の 会社の前 を 車で 通る ようになっていて
ある日の 午後 三時 ごろに 彼が 会社の 前の道
を 箒で 掃除 している ところ に 私が 通りかかって
彼も 気が付いて 車を停めて 久しぶりに 話した
彼は 昔と 同じ 笑顔で 微笑んで 「 変わってないなあ」
「すぐわかった」
なんて さらりと 言う なんせ エロ男爵なもので
わたしは 何年もたってるので それに 幸せに暮らしてた
わけじゃなかったので
会えて うれしいけど 嫌われる かな とかいろいろ
思っていたので ほっとした
あとで 聞いたら 前の人と 丁度 別れた ところだったらしい
しばらくは 電話で 話したり お茶 したりして なんとなく
付き合ってた
でも このまま なにもせずに お茶してるだけじゃ いやだ
と わたしは 思っていた 相手は どう 思ってたのかな
その年の クリスマスのころに 友達 と 食事に行く
と 言って 夜に 出かけた
そして 本気の 今度はW 不倫 が 始まった
