都内で開業している
鍼灸師11年目のemaです☺︎
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鍼灸と東洋医学について
正しくブログを発信をしています✒︎
Ema鍼灸マッサージ治療院で使用している鍼についてお話します
①管鍼法(かんしんほう)に使う鍼
鍼(はり)と聞くと、太くて長くて刺入すると痛そう…というイメージを頭に浮かべる方も多いと思いますが
Ema鍼灸マッサージ治療院で使用している鍼は、髪の毛程度の細さのディスポーザブルタイプのもので
日本でポピュラーな施術方法「管鍼法(かんしんほう)」で使われる鍼になります。
②鍼(はり)と鍼管(しんかん)
「管鍼法」とは、ストローのような中心の開いた「鍼管(しんかん)」の中に鍼を挿入し
その管から出た鍼の「鍼柄(しんぺい)」部分を軽く叩いて刺鍼していく日本独自の方法です。
従来は金属製のものが使われていましたが、現在は感染症の心配がない1回ごとに使い捨てる完全滅菌されたステンレス製のディスポーザブル鍼と
プラスチック製の鍼管を使う鍼灸治療院が多いです。
③鍼(はり)の長さと直径
管鍼法で使用される鍼は、太さ0.16~0.20ミリ程度の鍼が使われることが多く
1番鍼(直径0.16ミリ)、2番鍼(直径0.18ミリ)…というように0.02ミリごと太さが増加していきます。
一方、鍼の長さは1寸(30ミリ)、1寸3分(40ミリ)、1寸6分(50ミリ)、2寸(60ミリ)…のように10ミリごと長くなります。
一般的に鍼の直径や長さが増加するほど、刺激量が強くなると考えられています。
寒暖の差が激しいので、知らず知らずのうちに体調が乱れやすくなっています。ご自愛ください😊
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