都内で開業している
鍼灸師10年目のemaです☺︎
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鍼灸と東洋医学について
正しくブログを発信をしています✒︎
局所的な筋肉の緊張と鍼灸の鎮痛作用についてお話しする前に、「痛み」についてもう少し詳しくお話ししたいと思います
①痛みとは何か
「痛み」には、感覚的な痛みと情動的な痛みがあります
②痛みの種類
からだに外部から刺激が加わって、組織を損傷するおそれがあることなどから生まれる
「警告」の意味が強い「痛み」の他に
怒りや悲しみ(感情)、不安や恐怖(気分)、ネガティブな思考などの心理的なストレスによって生じる、又は悪化する
「警告」の役割りが少ない「痛み」も存在します。
組織損傷の大きさに関わらず「痛み」が生じたり、増強することもあります
③鍼灸治療と心因性の痛み
心理的なストレスによって「痛み」が生まれるケースを考えてみましょう。
たとえば、腰痛。
心理的ストレスによって、脳や脊髄に存在する「痛みを調節する機能」が乱れると
腰に「痛み」の問題がないにも関わらず「痛み」を感じてしまうケースがあります。
このタイプの腰痛を心因性腰痛と言います。
鍼灸治療は、脳や脊髄の「痛みを調節する機能」の乱れをととのえる選択肢の一つとしても期待されています。
「痛み」への鍼灸のアプローチは一つではありません
次回は痛みについての続き、又は局所的な筋肉の緊張と鍼灸の鎮痛作用についてお話しする予定です😊
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