アグロ。個人的には速攻に近いニュアンスでとらえてる。
低コスト帯を横に並べていかに早くライフを取るか。そんなゲームだと思っている。
まぁそんな単純な物じゃないんですけどね!特に【ライフが減る=相手のリソースが増える】ゲームは!
遊戯王やMtGは基本殴り得なゲームだと思ってます。もちろん殴った際に何もないわけではないです。罠カードやキャラ効果を発揮させられたり、壁が減ったり手札から火力呪文が飛んできたりと、まぁ殴らなければよかったと思うような場面はいくつもあります。
でも、結局は殴らないといけないんですよ、基本は。これらのゲームはライフを0にしないと勝てません。ライフを減らさないと勝てないんですよ。
遊戯王もMtGもポケカもライフを減らしても基本的にアドは取られません。ライフ差によって発揮する効果だったりライフが減った時に効果を発揮する効果だったりがありますが、まぁそんなのを上げてたらキリないんでここでは無視します。
LO?特殊勝利?今ライフの話をしてんだろ黙ってろ。
まぁ愚痴は置いといて。とにかく遊戯王やMtG、ポケカは基本ライフを減らしてもディスアドがあるわけではないです。だから殴れるときに殴るのはアドです。特にブロッカーという概念がない遊戯王は顕著ですね。
というかライフが減ると自分のほうがアドになるポケカは異常だなぁと思います。普通逆だろ。
しかし、殴らないと負ける。でも殴ると相手にアドがある。そんなゲームが存在しないわけではないです。
ライフが手札に行く、あるいは手札に加わる代わりに効果を発揮するゲームのデュエルマスターズやワンピースカードゲーム等がありますが、今回の軸は増えるのが手札ではなくリソースであるバトルスピリッツです。
バトルスピリッツはコアというリソースを使ってキャラを召喚し、コアを使ってフィールドに維持するゲームです。細かく言えば違う部分も大いにあるのですが、まぁこの認識で大きくは間違ってないのでこれだけ覚えてくれればいいです。
手札が増えるのとリソースが増えるのに違いなんてないだろ?とお思いの方もいるでしょう。しかし実際は大きく違うと思ってます。
デュエルマスターズやワンピースカードゲームは手札が増える一方、マナやドンッ!カードといったリソースが増えているわけではないです。つまり手札が増えたところで動けるようになる幅には制限があります。つまり速攻でライフを削られて超強いカードが手札に来てもそれが使えると言うわけではないんです。
一方のバトルスピリッツはダメージを受ければリソースが増えます。リソースが増えると言うことは、つまり次に動く規模が大きくなるんです。
大型のキャラを召喚してもよし、強力な呪文を使ってもよし。小型を相手よりも並べるのもよし。ヘタをすればこれで負けが決定することだってザラにあります。
もちろん手札次第、という運の要素もありますが、逆に言えば運が良ければ返しのターンで逆転勝利ができるということです。これが手札が増えることとリソースが増えることの大きな違いです。
長々と言いましたが、まぁ要するにバトルスピリッツというゲームはアグロだからと言って脳死で殴ってたら負けることもザラにあると言うことです(n敗。
どうしてわかりきっているそれを今言うのか。まぁ愚痴を言いたいだけというのもありますが、整理をしたいと言うのもあるんですよね。
来る1/27にバトルスピリッツは新弾である界導には新しいテーマが数種類出ます。その中でアグロを意識しているであろうテーマは、【幽契約】です。
細かく言うと時間がかかるので端的に言うと、『キーカードである”プチバット”というカードが場にいる状態で殴れば大きなアドになる』、というデッキです。
どういうアドか?【血晶】というカテゴリーで殴って生きてたら1枚ドローするアドです。バカみたいですね。他にも《カウント》が2ずつというギミックがあるのですが、わからない人はこれが増えればいいことがあると覚えておけばOKです。
まぁ、自分みたいなバカは「殴って返しがなかったらかちぃ」、なんて脳筋甚だしい考えでデッキを握るのでしょうが、そんな単純なことで勝てるわけがないんです。
今の時代のバトルスピリッツは最初からキャラを確定で握っていることが多いんです。そこから除去が飛んでくるなんて日常茶飯事。普通に負けます。
なんだよハンド6枚から確死ルート確定って……(赤白を見ながら
なので、”プチバット”に関しては頭を使っていくしかない、というのが結論でした(日記書くのがめんどくなってきた