小学二年生になって
空き待ちだったスイミングのバスに
乗れるようになり、バス停への送り迎え
だけになって泳ぐ様子を見ないでいました。
幼稚園の年中から始めたスイミング、
着替えの手伝いから見学まで
手がかかってたなーと今振り返ると思います。
今や、泳いでる様子も見てないので、
25m泳げるようになったと聞いて
「へー!?ほんとに?!
」

という感じ(笑)。
一緒に入ったお友達はみんな
どんどん先のクラスへ進んで
時間帯も違うのですが、それでも辞めると言わずに
続けてるだけで、感心してる
ゆるーい母です。(笑)。
今日は進級テストだったんですが、
バス停に着いて、テスト用のカードを忘れたことに
気づきました

とりあえずバスに乗って先に行くように言い聞かせ
後から自転車で追いかけました。
あー、ついてない。

そう思いながら自宅に戻りました。
ら。
「久しぶりにテストだし
スイミング見てあげなよ~。」
って。
パパが言ったような気がしました。
「あ、そうだね~
だから、カード忘れたのか!
ありがと~
」

ま、こじつけにも聞こえるかもしれませんが、
忘れたことにも意味があると思いました。
だって、娘っこのスイミングの様子、
日曜日に行ったプールみたく遊ぶ姿ではない
真面目に泳ぐ姿を見れたんだから
行ってよかった

成長したよね~。
抗がん剤治療の休薬期間に
ニット帽被って椅子に並んで座って
見学した日のことを思い出しました。
パパ、いつもテストの日のこと
心配して、合格したら、甘いから
何か買ってあげるよ~って
言ってたよね。

今日は、私も。
クロール25mに合格できたから、
前から約束してたキシリトールガムボトル
買ってあげました。
だって、高いんだもーん。
ケチな母であります。(笑)
時間に追われて、
自分のことを自分でできると
まかせがちな最近でしたが、
子供のための時間を作ることも
時には大事だよ、と
教えてもらった気がします。
ありがとう

友人のお母様に聞いた言葉。
「手をかけるんじゃなくて
目をかけてあげれば
子供は愛情を受けて育ったと感じる」
のだそうです。
あれこれ手を貸さずとも
見てくれてる、という安心感が
大事なんだろうな。
大切なことを思い出しました。
