「もし、パパが病気してなかったなら
もう一人子供いたかな。
女の子だったかな、
男の子だったかな。
病気してなかったなら
元気に走り回れるから、
キャッチボールでもプールでも
なんでも一緒にできたから
男の子でもよかったよね。」
そうだね。
どっちだっただろうね。
「あぁ、死にたくないなぁ。」
「死なないよ。
パパは、生きるんだよ。」
長崎お住まいのスキルス胃がんの再発で
闘病中だった中村則子さんが
お亡くなりになられたと聞いて
ショックを受けてるmayoは、
黙ってただ涙をこぼしていました。
「死にたい、けど死ぬのがこわいんだ。
病気で強くて立派な人いるけど、
パパはダメだ。弱いから。
強くなれないし、こわい。」
当然だよ。
みんなこわい。
私もこわいよ。
でも、生きててくれて
ありがとう。
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