私は

 

装飾したり

 

ゼロから創りあげたり

 

するのは苦手だけど、

 
 
 
そこに在るものそのものの美しさに気づく
 
 
ということはとても得意です。
 
 
 
 
やっかいな雑草として引き抜かれるスギナも
 
 
 
 
 
 

摘んできた菜の花も
 

 
 
 
 
そこらじゅうに咲いているありきたりなアザミも
 
 
 
 
 
 
いつもの夕暮れも
 

 

 
すべてが完璧で、
 
 
目をこらしてみればみるほど美しい
 
 
と思っています。
 
 
 
 
 
同じ景色 同じ日々
 
 
 
飽きることなく、
 
何度でも感動するし、
 
何度でも誰かに伝えたくなる。
 
 
 
 
私の小さな暮らしの中には、
 
 
ほんとうに、
 
 
神は細部に宿る というのがぴったりなほど、
 
 
美しいもの、不思議なものがたくさん詰まっている。