釣り好きのオフィスの同僚と夜釣りに出かけた。
夜釣りなんて、何年ぶりであろうか・・。
夕方、仕事の終わりの定刻が近くなると、ソワソワ、ウキウキ、笑。
チャイムの音と同時に店じまい、店じまい。
釣具店によってエサを買って、現場へまっしぐら。
金沢港に流れ込む川の河口あたり。
夕暮れの中、準備を急ぐ。
日中の異常な暑さもおさまり潮風が吹いてくる。
潮風が、汗と混じって肌が少しベトつく。
いざ、勝負、勝負!
と、勝手に魚に勝負を挑む。
あたりは「留紺(とめこん/とまりこん)」色。
これ以上に紺色には染められないというほどに紺を濃く染めた色だ。
港の方の灯りが水面に反射して、溜っていたストレスがゆらゆらと消えていく。
まったりとした暗闇と時間が、潮風と一緒に流れていく。
狙うはクロダイ。
チヌともいう。
能登の方では、かわだいと言ったりもする。
自己最大記録は40cm弱。
その時は、心臓がバクバク、足はガクガク、手はブルブル、笑。
できるだけ大きいサイズを狙って竿を出しているのだから、単に喜べばいいのだが、不思議なもので平常を保てないものである、笑。
3時間ほど。
悲しいかな、我が竿にはアタリ無し。
場所を少しずつ変えて竿を出す。
が、アタリ無し。
結局、いわゆるボーズというやつだ。
涙涙涙。
同僚は、30cmほどのイイ感じのクロダイを1匹。
セイゴかフッコかというサイズのもの(スズキの小さいサイズ)1匹。
名人のタイトルは同僚に奪われた。
以降、私は自称ヘボ釣り師を名乗ることとしよう・・。
リベンジに向けてイメージトレーニングが必要だ・・・。
オイラのハートに火が点火されたのでありました。

