はるか昔に作った詩(№333) | 絶対に完食させる絶品おうち料理を紹介

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『梅雨』



髪から雫を垂らし
駅のプラットフォームで
君を見つめている


風と雨に吹き付けられ
コートのえりを立てながら
君を見つめている


君は今頃どこだろう
君は今頃何をしているだろう


君の顔も忘れそうだよ
君の言ったことも忘れそうだよ
そして
僕のことも忘れてしまう


髪から雫を垂らし
雨で濡れた時計が
君をさしている


風と雨に吹き付けられ
針を見つめながら
君をさしている


君は今頃どこだろう
君は今頃何をしているだろう


君の顔も忘れそうだよ
君の言ったことも忘れそうだよ
そして
僕のことも雨に濡れて・・・




※今のように、携帯で気軽に彼女の写真をとったり

メールでやり取りしたりなどできない時代。電話に

しても、お互いの親の監視(?)の中で親が出ない

ように「ワン切り」後のコールバックだったり・・・

(苦労していました:笑)今のように、制限なく

彼女とコミュニケーション取れる時代だと、こういう

詩はできなかったのかもしれない。