冬になると、急に
「なんだか老けた気がする…」
「シワが深くなった気がする…」
そんな風に感じることはありませんか?

私のところには 柏市・松戸市・我孫子市 から来てくださる方が多いのですが、みなさん口をそろえて「冬は肌が一気に老け込む気がする」とおっしゃいます。

実はその原因、ほとんどが 乾燥 にあります。

今日は、冬に老け見えしてしまう3つの理由と、鍼灸師として日々感じていることをやさしくまとめてみました。
気になるところだけでも読んでみてくださいね。

■ 老け見えする理由①
肌の水分不足でハリがなくなる

冬は、気温も湿度も下がるため、肌の水分があっという間に奪われてしまいます。

肌の水分が減ると

ハリがなくなる

キメが乱れる

影が入りやすくなる

その結果、ちょっとしたシワやたるみも強調され、実際の年齢よりも“疲れて見える”ことが増えます。

お客様にも「冬はスキンケアしても追いつかない…」という方が多いのですが、それは肌の乾燥スピードが、保湿スピードを上回っているからなんですね。

■ 老け見えする理由②
肌のバリア機能が崩れやすい

冬は外気が冷たく、室内は暖房で乾燥しているため、肌への刺激が増えてしまいます。
すると、肌を守る バリア機能 が弱ってしまい、

赤みが出やすい

かゆみが出やすい

肌がピリつく

カサつきがひどくなる

こんな状態に。

バリアが弱ると、肌は“外からの刺激を守るため”にどんどん厚くなり、結果として ゴワつきが老け見えを招いてしまう んです。

■ 老け見えする理由③
タンパク質+ビタミン不足で肌が作れない

肌は“食べたもの”から作られています。
特に大切なのは タンパク質とビタミン類。

◎タンパク質

肌の土台となるコラーゲンや弾力の材料。

◎ビタミン(特にB群・C)

肌の代謝を助けたり、コラーゲン生成をサポートする役割。

冬は食事が偏りやすかったり、「寒いから動かない → 血流も落ちる」という状態になりやすいため、栄養が肌に届きにくくなります。

その結果、
“肌が生まれ変わる力” が落ちてしまい、老け見えにつながるのです。

■ 美容鍼がサポートできること



美容鍼は 肌そのものの働きを高めるサポート になります。

鍼が入ることで、肌の奥にあるコラーゲンの生成を助けたり、血流が良くなることで栄養が届きやすくなったり、乾燥に負けない“土台作り”をお手伝いしてくれます。

「お肌がふっくらした」
「乾燥しにくくなった」
という声が多いのは、コラーゲンの働きが整いやすくなるからだと思います。

必要な方だけで大丈夫ですが、冬の肌が不安定なタイミングでは、こうしたケアが味方になることもあります。

■ 今日からできる冬の乾燥対策

化粧水は「入ったな」と思うまで2〜3回

たんぱく質は1食に手のひら1枚分

ビタミンは野菜+果物を一緒に

湯船につかって血流を良くする

寝る前だけ加湿するだけでも◎

全部じゃなくて大丈夫です。
できるものだけ、少しずつで十分です。

■ 最後に

冬はどうしても乾燥で老け見えしやすい季節ですが、
原因がわかれば対策ができます。

柏市・松戸市・我孫子市にお住まいの方たちも、
乾燥や寒さの影響を受けやすい地域だからこそ、
ちょっとした工夫で肌の調子がぐっと変わります。

今のあなたの肌が、少しでも楽になりますように。
やわらかく整えていきましょうね。