okavango delta in Botswana


ボツワナ北東部にあったチョベ国立公園から今度は北西部に位置するオカバンゴ・デルタへ。
道中では野良ゾウやダチョウの群れを見かけたりと、ボツワナらしい風景を楽しみながらの移動となった。


暑くて乾いた大地を旅してる時はコークは最大の友ですね


オカバンゴの麓の町マウン手前でミニバスがエンジントラブル・・・
この後みなで押してエンジンをかけ何とか再出発。これまたアフリカです



ボツワナの宿は高いだけあってオシャレ でも物価は米国並みか・・


宿の前には湿地帯へと続く川が流れていた


宿に据え置かれていたカバさんの頭蓋骨 私が運動座りするよりデカそう


さて、ここでオカバンゴ・デルタについての説明を。
オカバンゴ・デルタとは世界最大の内陸性湿地帯でアンゴラの高原から流れ出てきた大量の雨水がオカバンゴ川となり、それがカラハリ砂漠へと注ぎ込まれ、そこに一大湿地帯を形成したもの。
川が海ではなく砂漠に流れ込み、それにより湿地帯ができるなんて不思議な自然現象としか言えないけれど、この湿原周辺に住む野生動物には砂漠の中のオアシスとしてこの上ない恩恵を与えており、サイを除く殆どの大型哺乳類動物がこの地で観察されているほど。
そのデルタ中でキャンプも出来るとも聞いていたけれど、今回は時間の都合上、一日モコロ(現地人が湿地帯を移動するのに使っている手漕ぎボート)でデルタを巡るツアーに参加することに。


こちらがモコロ ガイドさんが漕いで連れてってくれます


デルタ内を流れる川は思ってた以上に透明度が高くて綺麗


パピルスに囲まれた狭い水路をひたすら進んでいく


前方からはキャンプ帰りの欧米人たちも みな凄く日に焼けていた


モコロは手漕ぎのため静かで乗り心地は極楽 暑さを除いては・・だけど 笑


所々睡蓮の花が沢山咲いている広場にでる


日本のとはまた形が違う睡蓮 匂いはなかなか良いです


睡蓮に隠れるようにカバさんたちがこちらの様子を見ていた


デルタ内の大きな中洲でウォーキング・サファリ


ゾウやカバの糞が落ちてる道をガイドの説明を受けつつ歩く


こちらハイエナの足跡


バッファローの頭蓋骨 角が重くて持ってると腕が疲れた。。


2時間のウォーキングサファリではゾウやシマウマ、あとインパラなどの群れをガイドの説明を聞きつつ歩いて回ったのだけど、暑さのため最後はバテ気味に。。
モコロを停めている場所に戻りランチを食べていたらガイドが「あ、ゾウが向こうの茂みからこっちに歩いてくるぞ!」と言ってきた。



湿原の中を歩いて渡るゾウさん かなり近い距離です



ジープやボートで見るのと違って歩いていける場所でゾウみたいな巨大動物を見れるのってスリルがあってなかなか新鮮です。


蟻塚に座って象を観察 蟻塚って意外と固くて丈夫なんですねー


さっきとはまた違うゾウ2頭が湿地を横切ろうとし始めた


が、その中の一頭が突然を方向転換して・・・


見る見る間にこちらに接近してきた!!!


もちろんすぐ走ってガイドのいる方へ逃げました。
冗談じゃなく、かなり怖かったです、ゾウが接近してくるのって。。
まぁ貴重な体験が出来て良かったけれど 笑


帰りもモコロに乗って帰路につく


モコロも乗れたし野生動物も間近で見れてし満足な一日でした


日中一日いただけであれだけ沢山のゾウやカバの大型動物を間近で見れたのだからオカバンゴ・デルタ内でキャンプするツアーをすれば朝晩、それこそハイエナやヒョウとかも見れちゃうんじゃないかと思う。
機会があればまた帰ってきて次こそはキャンプをしてみたいなと思ったオカバンゴ・デルタでした。