マラウィーのリロングウェからザンビアの首都ルサカへ。
ルサカはさすが首都だけあって道路もビルもみな立派でショッピングモール内を歩いているとアメリカに来ている気分にさせられたほど。
ホント、テレビや雑誌でとりあげられている貧困と飢えのため栄養失調でお腹が出てる子供たちは一体アフリカのどこに存在しているのだろう?と思わされる今日この頃。実際そんな子達を旅先で見かけてないと言うことはアフリカの都市部では開発とともに経済発展が進み、観光客が立ち寄るような場所ではそんな事もなくなってきているのだろう。もちろん、経済発展の恩恵を受けられない辺鄙な場所や紛争地域では今もそういう現実があるのは確実なのだろうけど。
そう言う意味ではアフリカを駆け足で通り過ぎてる旅人なんかじゃ知りえない現実というか物事って本当に多いです。
さて、ザンビアと言えば言わずと知れたビクトリアの滝で有名。
この有名な滝を一目見るためルサカから滝の麓にある街リビングストーンに移動。
が・・・私たちが訪れた11月上旬はザンビアでは乾季の終わりかけという時期で、滝の水量が一番少なくなっている時期。。ベストシーズンに比べると10分の1ほどの水量になっているとの事。
実際行ってみると・・・
水量が半端なく少なくなっているのは残念無念。。
が、しかし!乾季は乾季の楽しみ方がここザンビア側のビクトリアフォールズにはあるのです!
それは乾季で干上がっている河の岩場を歩いていき、雨季には近寄りもできない滝の淵にある小さな窪み、その名も『Devil's Pool』で泳げる言うなんともアフリカらしい無謀なツアーがあるため。
私たちもそのツアーに早速申し込み、いざデビルズプールへ。
ガイドに連れられ歩くこと30分 滝の麓に到着!ここまでくると迫力ある
やっと到着 この手前の窪みがデビルズプール ホントに滝の淵です
今回参加したツアーにはオーストラリアとオランダからの女の子が一人づつ、インド人カップルと私達2人の計6人だったのだけど、滝の爆音でみなテンションが上がりワーワー騒いでいるとガイドのお兄さんから注意が飛んできた。
そりゃそうです。見た目通り、かなりの危険が伴うツアーなので一歩間違えたら奈落の底と言うかビクトリアの滝の底に落ちてしまうのだから。
そりゃそうです。見た目通り、かなりの危険が伴うツアーなので一歩間違えたら奈落の底と言うかビクトリアの滝の底に落ちてしまうのだから。
ガイドが見本に飛び込んだのを見たあと、一人づつちょうど真下に水が流れにくくなっているポイント目指してジャンプ。
さて、これで終わりではなくここからもう一つのアトラクションと言うか仕上げが待っていた。
そう、この滝の淵に上半身乗り出して写真撮影をするのです。
ガイドが落っこちないように両足を持ち、淵につかまり身を乗り出して・・・