the sunrise in malawi lake


タンザニアからマラウィーへ。
国境からは
カタベイと名のマラウィー湖沿いにある小さな村へ移動。



第72カ国目のマラウィーに入国


ここの女性も重たい荷物は全て器用に頭に乗せて運んでます


カタベイの宿に到着


ここの宿のコテージは湖畔沿いに建てられていた


ここ一帯でよく見かけた鳥 常につがいで行動してて仲良さそうです


手作りコテージ、部屋からの眺めもよく床が抜けそうな以外は快適だった


が・・如何せん雨季に突入したせいで晴天になってくれない。。


宿のそばでは漁師さんたちが昼寝してたり網を直していたり


丸太をくり抜いて作られたボートも現役で活躍中


マラウィーはマンゴー宝庫 至るところになっていて もぎ放題


マラウィー湖でとれるバターフィッシュ定食を頂く


マラウィーは日本人バックパッカーの閒で米がうまいと評判の国で、その評判どうりここのコメはアフリカ一と言って過言でないほどの味だった。下手なアジアの国のモノより美味しかったです。しかも盛られて出てくる量が半端なくて有難かった。



最終日の朝やっと晴れてくれた マラウィー湖から出る朝日


さて、アフリカ縦断の旅もはや1月半。
エチオピアに降り立つまではアフリカのイメージと言ったら一部を除き超発展途上国と言うのが主だったけれど、南スーダン以外はインドやバングラディッシュより随分発展していて、首都などは道も建物もインフラもすごく立派で驚かされることしばしば。でもあまりにも一画的に開発された感があって街歩きしていても面白みを見つけにくいのが残念。
それは一概に言って都市としての歴史がまだ浅く、また開発も外資に頼って作ってしまっているためどうしても似たりよったりになってしっまっているのが原因のよう。
そういう自国の発展を自国で行えない弊害は色んな方面に問題をおこしているようで、カタベイからマラウィーの首都リロングウェまでのバスが隣だったウガンダ出身のお兄さんに言わせると「中国やら色んな国からのODAで表通りの道やビルは立派になってるけど、便利になる反面、都市と地方の格差は広がるばかりだし、物価は年々上るしで食べてくのがやっとって人が実際多いんだ」そう。

アフリカの発展とそれに比例した新たな問題はこれからどうやって解決していくんだろうか。。私は検討もつかないけれど。

話は変わるけれど、マラウィーの首都リロングウェで
プラジカンテルという飲み薬を購入した。と言うのも、マラウィー湖には住血吸虫と呼ばれる厄介な虫がいて、その湖水を生活用水として使っているマラウィーに滞在した人は知らないうちに体内にこの虫を取り込んでいる場合があるそうなのだ。その上、その虫に体内で卵を生まれるとマラリアによく似た症状を発症してしまう恐れがあるのだというと聞き、その特効薬であるプラジカンテルを買ったという次第。
薬剤師のお兄さんに「マラウィーを出た3週間あとに3粒いっぺんに服用してくださいね」と言われたのだけど、そういう時間をあけた服用の仕方をする薬があるとは今まで知らなかったです。
マラウィーにこなかったら一生知ることなんてなかったかもしれないな。



こちらがそのプラジカンテル 忘れないように飲まなければ


こちらはリロングウェで食べたケバブ定食 牛肉が異常に硬かった・・


そうそう、リロングウェでは偶然に超ローカルなマーケットを発見し、一時間ほど買い物して回った。っと言ってもマンゴーと小魚を買っただけだけど。
始めは「なんだ?外人がきたぞ」的にじろじろ見られて少し怖かったけれど、意外に声をかけてくる人たちは気さくで陽気でなかなか楽しかったです。
でも私が去ったあとも一人一眼レフカメラを抱えてそのマーケットの散策を続けた大谷氏は物乞いにつけられたり、ナイフもった怪しげな兄ちゃんに声をかけられたりと結構怖い思いをしたそう。。
やっぱ一人でいるのと二人でいるのでは周りの対応が違うのか、もしくは夕方近くになると急に治安が悪くなるのかは定かではないけれど、大谷氏の悪運をまたもや発揮したマーケットとなりました。



マラウィー湖で取れた小魚を購入 煮干のような味でした



ちょっと天気に恵まれずマラウィー湖を堪能する事ができなかったのは残念だったけれど、評判通り美味しいコメをたらふく食べれたので良かったとしよう。

次はビクトリアの滝で有名なザンビアに向かいます!



マラウィーのバターフィッシュ定食 また食べたいーー