masai people in the masai village
サファリツアー3日目、この日は朝から晩までマサイ・マラ国立保護区内をガッツリ周る事に。草原一面に散らばって草をはんでいるのは・・・
もうお馴染み危険度No1と呼び名の高いアフリカンバッファロー
こちらの平原に群がっているのは・・・
アフリカのサバンナにはかかせないヌーさんの群れ
老いや病気で倒れた者は彼らに掃除され骨となって土に帰るよう・・
私たちが行った頃はヌーやシマウマの群れがちょうどタンザニア側からケニア側へマラ川を渡って大移動する時期で、その川渡りが見れるかもマラ川に向かった。マラ川向こうのタンザニア側には既に大軍団が待機していた
が・・彼らも簡単に川を渡ることは出来ない。なぜならこの川には巨大なクロコダイルが今か今かと大口開けてヌー達が川に飛び込んでいるのを待っているから。
川岸で大移動を待つ人とハゲワシとクロコダイル
遠くて見えないけれど川岸にしっかりクロコダイルが待ち構えてるんです。
それ見て引き返していくシマウマ&ヌー多数・・
マラ川にはカバも多数住んでいる
カバは見かけによらず凶暴でクロコダイルもひとたまりもないそう。ガイドのジョージ曰く、ふた噛みぐらいでクロコダイルを引きちぎってしまうんだとか・・
ただ皮膚が薄く日差しに弱いため、暑い日中は川や湖で涼んでいるそう。食事は夜に陸に上がって草を食べるんだとか。
陸地にいるカバは神経質で私達の車が近くに止まると瞬く間に
一列に並んで川の中に逃げてきました なかなか過敏っすね
ツアーが一緒だったヨハネスとピーター
ヨハネスはここ来る前に旅してたインドで胃をやられていてずっと苦しんでいた
さすがインド 私は返って鍛えられたけどインドに笑
ライオンキングで有名になった『ハクナ・マタタ(問題ないさぁ~)』
これケニアでけっこう言われた。概して問題ある時に限って・・笑
こちらもお馴染みスマウマさん
木陰で休んでいたチーターの親子を発見!いやぁーラッキーだった
こちらは捕食後一休みしているライオンのお父さんを発見
今回もこんなに近くから見れましたー 迫力ある
近くの茂みにあった彼らの食事の残り ガイドのジョージ言うに
「ライオンはいいなぁー近くにフリーマーケットいっぱいあって」
その近くには母親ライオンと一緒に昼寝中だった子ライオンの姿も
この日は夕方キャンプ場に戻ったあと、近くのマサイ族の集落を訪ねた。マサイ族の兄ちゃんに連れられて彼らの村へ
マサイ族の土壁の家 女の子のマントもカラフル
マサイの女性は夕方に放牧から帰ってきた牛の乳搾りで忙しそうだった
村の広場は牛とヤギと鶏でもうギュウギュウ
その片隅でナイフと棒と藁で火を起こす彼ら
ものの2,3分であっちゅう間に火を付けれるのはさすが
その後ウェルカムダンス(有名なジャンプダンスです)を見せてくれた
誰の牛かは耳たぶの形で識別してるそう 牛さんファンキーな耳してる
将来は立派なマサイ族になるのか この少年も
このマサイ族の家の中に訪問させていただく
家内はビックリするほど真っ暗・・マサイ族は夜目も効くのだろう・・
彼らと一緒に記念撮影 マサイ族陽気な人が多かった
この村に来る前にガイドのジョージからマサイ族は俗称ウィンナーツゥリーと言う木の実から地ビールを作っていると聞いていたのでダメ元でそれを飲めるか聞いてみた。すると快くコップについで来てくれたのだ!でもそのビールはそのへんの川から汲んできた水で作っていると言われ気合を入れての飲酒となった。
味はビールと言うより甘いジュースのような感じでした
この地ビールはマサイの子供も大好きみたいで競って飲んでいた
子連れのお母さんたちが井戸端会議中
放牧していたヤギや羊たちを村に少年たちが連れて帰ってきた
子供が頭を差し出し大人が頭に手を置くのがマサイ式挨拶とのこと
マサイの兄ちゃんたち ちゃんと小学校から英語学ぶそうです すごいっすね
「こいつライオン倒せんだぜ!嫁に来ないか?」と言われる・・・
下の写真の彼は今までに2頭のライオンを倒した事があるのだとか。保護区内のライオンなんて倒したらいかんやろ?と聞くと、「いや、たまに保護区内から出てきて家畜を襲おうとしてくる奴らを倒すのさ。それならレンジャーに文句言われない」との事。
ホントか嘘か分からないが、未だに槍とナイフでライオンを狩るマサイ族が存在するならロマンがあっていいですが。
でも嫁には行く気ならないけどね。
「このナイフでライオンに止めを指すんだぜ!」との事
この日は長い一日だった。
次はツアーの最終日。モーニングサファリの様子を伝えます。