バンコクをたちコルカタに降り立ったのは7月16日の午後。
前回インドを回った時に行ったり来たりでこの街には3度も立ち寄ったので、今回でなんと4度目となる。
何度来ても最初は気構えてしまうインドだけれど、コルカタはインドの中でも勝手知ったる場所なので割とすいすい空港から市バスと地下鉄を使って懐かしきサダルストリートまでたどり着き、またしても同じ宿ホテル・マリアに泊まることに。
荷物を置いて宿周辺を歩いてみると本当にインドに帰ってきたんだなぁという気分にさせられた。
コルカタにはもうこれといって見て回りたいものもないので、のんびりし体をインドの水に慣らすというのが今回の滞在目的だった。
・・・のだけれど、この宿は毎度夜は屋上でパーティーが始まる場所であり、今回私が泊まった部屋が前回と全く同じで屋上にある部屋だったので、到着当日の夜からほぼ強制的にパーティーに参加することとなった。
始めはフランス人カップルのマシューとマリア、スペインからのアレックスと四人で静かに飲んでいたものの、後から後からスペイン女性軍団が加わってきて、一人が「これじゃ静かすぎるわ!音楽かけてディスコっぽくしましょ!」と言い出し、マシューの部屋からベットを運び出し、即席ステージを作ることに。。
マリアに「あなたも一緒にステージで踊りましょーよー!」と誘われ、いやいや・・よっぽど酔わないと私はそんな(即席ベット)ステージで踊れないんだよ(しかもインドで)・・というと、スペイン人のクラディアに「んじゃ、ヴォッカのスペシャルショットを作ってあげるわ!」と返された。。
酔っ払っていい気分になってる彼女たちには少々「No!いらない。」っと言っても既に聞く耳などもってはなく、きっついヴォッカのスペシャルショットを何杯が飲まされ、あとは野となれ山となれ状態でした。はは
さて、上記のような夜が2日連続して続き、これじゃインドに飲みに帰ってきたみたいじゃないかと思い改め、何か前回やり残したインド的なことをしようと決意。
なので同宿だった日本人バックパッカーのユウとリョウヘイと共に映画館にインド映画を見に行くことに。
3時間近くもあったそのインド映画はコメディー・アクション・ラブロマンスを混ぜたような映画だったのだけど、その長丁場なのとほとんどのセリフがヒンディー語なため、見終わったあとは3人とも「つ、疲れたね。眠くなった。」が感想だった。
まぁ所々楽しめたし、何といっても100円ちょいで3時間も時間を潰せたのだからよしとしよう。
偶然にも3人とも次の目的地がバラナシと分かり、旅は道連れということで3人でこの晩夜行列車に乗ってバラナシに向かうことに。
なので、次はバラナシです。いやぁ~ここもまた懐かしいっす。