トリニダーの次に訪れたのはキューバの西のはじっこにあるバラコアという町。
途中乗換えが上手くいかず、サンティアゴ・デ・キューバのバスターミナルで地元のキューバ人に混じりバス停泊をする羽目になったけれど、無事辿り着けたのはなによりだった。
バラコアにくる事を決めたのはグアテマラで会った日本人の子に「バラコアはキューバ一人が良い!」と聞いていたから。確かに来てみて実感したのは観光客の多いハバナより町も人も素朴でしごくのんびりしていた。
彼女は目が細いからと家族や周りの人から「チーナ(中国人)」ってニックネームで呼ばれていた。そんなチーナってあだ名にもなるとは・・知らなかった。とにかく陽気でとても親切なおばぁちゃんでした。http://news.ameba.jp/
私がバラコアにいた間はこの町の500周年祭で盛り上がっていて毎晩サルサやコンゴなどのダンスや演奏が道で行われていてキューバ音楽にどっぷりつかった日々でした。
バラコアも日中はめちゃくちゃ暑いので、日が翳った夕方過ぎに川や海に夕涼みに出かける事が多く、毎日のように出かけた。
この町では毎晩人民ペソで支払えるローカルなレストランで夕食をとったのだけど、これが激安でスープにサラダ、メインに川蟹チャーハンをつけてたったの100円ほど。しかし味のよしあしが日によって激変するため(キューバにしてはそこそこ)美味しい! と思えたのは最初の一回だけでした。。
そこは所詮キューバ と思い、そんな事で腹をたてはならないそうです。(キューバ通の人からの助言)
キューバと言えば忘れてならないのがラム酒。その中でもやはり『Habana Club』は王道でしょう。安いものなら750mlで350円ほどだからビールより格安。なのでキューバいる間はジャンジャン飲んでしまった。