海こえ山こえ国こえて♪COSTA RICA

パナマのボケテを早朝に出発し、ローカルバスを乗り継ぎコスタリカの首都サンホセに着いたのは夕方5時過ぎ。

コスタリカは中米一治安が良いと言われてはいるけれど、都市には軽犯罪は付物。なので日が暮れる前に宿に落ち着こうとガイドブックに載っていたホステルにとりあえず行ってみた。が、本に載っている値段の2倍以上に跳ね上がっていて驚き。値段の割にちっとも居心地も良さげじゃないしで他を当たる事にしたのだけど、周りの安宿も似たような値段設定の上、形態はラブホのような感じなのだ。
何軒か周りやっとこさ部屋も共同バスルームも清潔そうで値段も手ごろな宿を見つけ、荷を降ろすことができた。まぁ私以外の宿泊者は連れ込みカップルか部屋を家代わりに住み着いてる長期滞在者とかばかりだったけど、フロントのお姉さんが割りと愛想もよくキチンと対応してたので泊まる分には問題なかった。

海こえ山こえ国こえて♪街の商業地区

さて、サンホセ。ここには本当に首都なのか?と思うほど小さく、またこれと言って見る物もないので1泊しただけで次の町に移動した。
なので印象に残ったことと言えば、次の目的地モンテベルデへのバスが出るターミナルに歩いて向かっていたとき、たった1ブロック違っただけで通りの雰囲気が激減したことぐらい。
それはまるで線引きたかのように今まで通りいっぱいに出ていた屋台や物売りがぱったりいなくなり、いるのはシャッターの閉まった廃ビル前に横たわる浮浪者たちだけに。。ターミナルまであとほんの500mぐらいだったけど歩くのやめてさっさとタクシー拾って行きました。
あの激減振りは南米の都市でもそう見なかったので貴重な体験と言えなくもないかな。

海こえ山こえ国こえて♪辿り着いたバスターミナルで

次はコスタリカを代表する有名な自然保護区があるモンテベルデからです。