いよいよクルーズに乗って自力では行けないガラパゴス諸島のさまざまな島を巡る3泊4日ツアーに出発。
4万円だして良い船を選んだだけあって思っていたより部屋も広く、食事も朝昼晩となかなか手の込んだ料理が出て、バックパッカーには身に余る豪華さだった。客層も北米から来たお金に困ってなさそうな中高年の人たちが多く、久しぶりにアメリカンイングリッシュが飛び交う中での生活となった。
このツアーでは大小合計4つの島を巡ったのだけど、お馴染みのアシカやペンギン以外にも沢山の動物を間近で見ることができた。
クルーズツアー中にも毎日2度、海中の動物や魚を見るためガイドと一緒にシュノーケリングをし、毎度サメやら海がめやら巨大なエイやマンタを間近で見れて、大興奮。
サメは大量に見すぎて最後のほうは見慣れてしまったけど、ツアー最終日にガイドのワシントンから「サメに噛まれて大怪我する人、ガラパゴスで年に6,7人出るんだよねー」と言われ、さすがサメ・・侮れない。。
こんなに沢山いた動物たちだけど、ツアーが一緒だったコロンビア在住のアメリカ人のおじいちゃん曰く「わしが37年前に来たときはもっとわさっといたぞ。人が多くなって減ってしまったんだな」だそう。やはり人口増加のせいで自然環境が壊れ、動物の数が激減しているのは確かなのだろう。ここにいる動物の約6割から7割はガラパゴス固有のものなので、ここから姿を消してしまったらもう2度とこの地上では見れなくなってしまう。
そう思うと、ここの自然がこれからも守られていくことを切に願う。
そんなガラパゴスの日々でした。