今日も南国らしい晴天に恵まれたので、ペトロナス・ツイン・タワーに向かいそこのスカイツリーからクアラ・ルンプール市内を一望しようと出かけた。
この街は地下鉄がない代わりに高架電車やモノレール、市内バス、郊外行の電車と色々な交通手段があってシンガポールに負けず劣らず超便利。と言うか、日本やアメリカの地方都市なんて及びもつかないほどの大都会で、住んでいる民族もマレー系、中華系、インド系を主にその他さまざまな人種が入り乱れて共存している。まさにコスモポリタンとよぶにふさわりい街だ。
人口は180万と書かれてあったけど、旅行者や一時滞在者を入れたらもっといるんじゃないかと思う。
さて、先ほどいいましたペトロナス・ツイン・タワー。ここには二つの高いビルが建っていてその間にスカイブリッジがあり、そこは日本の都庁のように無料で登れるとあって旅行者には大人気。なので大勢の人が大挙して訪れるため人数制限があり、毎朝8時から整理券が配られている。ガイドブックによると配布開始一時間後の9時には整理券がなくなってしまうこともあるとのことなので、一応9時15分前にはそのチケットが配られている会場に出向いたのだけど、すでに人・人・人。。会場いっぱいに行列ができていて身動きがとれないほどだった。これは整理券をゲットするまでにも最低２，３時間はかかりそう。。そんなの嫌だ・・朝ごはんもまだでお腹も空いてきたし。。
そこでさっさと諦め、ビル内にあるフードコートで周りのブティックが開く10時までのんびり朝ごはんを取ることにした。
ここのビルの４，５階まではショッピングセンターにもなっていて、中には伊勢丹も入っている。
その一角に弟が手掛けてる店があると言うので覗いてみることに。開店後すぐに入ったためまだ客が少なく、見て回ってるとすぐスタッフが寄ってくるのでさっと見て出ました。
でも、さすが高級ショッピングセンター。トイレにちゃんと紙があった！
さすがです（東南アジアの国ではトイレットペーパーは基本的に置かれてない。代わりにお尻を洗うためのホース付きのシャワーが着いている。まぁ 手動ウォシュレットみたいなものです。）
ツイン・タワーに登れなかったため、代わりにもう一つあるKLタワーに行ってみることに。そこは有料だけど色々見て回れるみたいだいし、それにツイン・タワーほど混んでないだろう。ちょうど西南方向にそのタワーが見え、その上にまた下弦の月が出てたので、ちょっとか嬉しくなり歩いて行ってみることにした。
が、、道のりは遠かった。
４０分ほど歩いたあと最後ものすごい坂と階段を登ることこなり、タワーのふもとに着いたころには汗だくになっていた。
暑い中、朝から運動しすぎたかな。。
ともあれKLタワー。38リンギ（1,200円ほど）もしたけど色々なパッケージツアーが付いていてなかなか楽しめました。眺めも抜群に良かったし。
展望台からはさっきまでいたツイン・タワーも見え、ああ・・あの道を歩いてきたのか・・と一人感慨にふける。
高い建物って目印にしやすく迷いにくいから歩いていくには良いんだけど、距離を読み間違いやすいな・・・結構あったんだ、実際は。
タワー横のミニ動物園では南国の変わった動物や普段こんなに近く（本当に触れるぐらい）で見れることのない動物が沢山いて色々冷やかして回る。
あとポニーにも乗りました。ツアーのなかに含まれてたので。私以外は子供しか乗ってなかったけど（体重制限があり、大きな欧米人は子供以外は無理だったものと思われる）。馬に乗ってその辺まわるのも乙なものでした。
最後にF-１レースを模様した本格的なゲームもした（これもツアーのうち）。そっか、マレーシアでもF１開催されてるんだっけ。
ゲームの結果はラップタイム第二。うん、上出来。
パッケージツアー終了後には１時近くになっていたので、宿に戻って一休みするため今度は公園の中の長い下り坂を通って帰る。
帰り道で美味しそうな屋台を見つけたのでそこで MEE GORENG というマレー風焼きそばを食べる。
エビや唐辛子を醗酵させた香辛料に骨付きチキンが入っていて美味でした。
そしてマレーシアに来て以来、甘めのレモンティーにハマる。レモンの果汁がたっぷり入っているからビタミン補給にもなるし、砂糖の甘みで唐辛子のピリピリが抑えられてちょうどよい。
宿に戻りシャワーを浴びた後、メールをチェックしたりブログを書いたりしていたら猛烈に眠くなってきた。もう４時過ぎになっていて、そろそろ日も陰ってきたからまた散策に出ようと思っていた時間帯だったけど、あまりの眠さにベットに横になる。
しかし、、眠りから目が覚めた時は夜中の１時を回っていた。。昼寝にしては寝すぎた。。
旅に出てからはや１週間、疲れが溜まっていたのかもしれな。。まぁ良い休養になったしいっか。
でも、晩御飯食べるにももうどの店も開いてないだろうし・・・朝まで待つしかないな。
なので、只今マレーシア時間で朝４時半、ひたすら朝日が昇り店が開くのを待ちながら今日の計画練ってます。
あーーーーー お腹すいたぁ～！！！
私の足の指がソーセイジにでも見えるのか、懸命に網から乗り出すゾウガメの子供。
今ならその気持ち、よぉーーく分かる。