2024年11月23日はカレンダーでは勤労感謝の日。
神道では【新嘗祭】という日本にとって大切な日となる。新嘗祭とは天皇陛下が今年の新米、穀物を食して神々に五穀豊穣を感謝する日。
元伊勢である籠神社から新嘗祭のご案内が届き、封筒の中には『直会(なおらい)』の参加、不参加の返信用ハガキが入っていた。これは神様に呼ばれてるとわかり、初めて籠神社の新嘗祭のご神事と『直会』に参加させていただいた。
『直会』とは神様に感謝し、神様と共に祝うこと
予想を遥かに上回る籠神社の『直会』に私は驚き感動した。今年の新米や穀物を使った美味しいお弁当と籠神社・真名井神社のお守り、神饌、そしてお茶を何度もふるまって下さるスタッフの方。
『新嘗祭とは本来、今年収穫した新米、穀物を天皇が食し、民にふるまい、神と共に祝い感謝する神事である。しかし、近年、簡素化され、直会がなくなりつつある。
【本質に戻る】ことの重要性
『直会』とは神様に感謝し、神様と共に祝うこと
ふるまい、与えることが神業
人も同じ。ふるまい、あたえる人は神の御心をもつ者であり、【神人】である。
【豊かさ】とは内なる自分から湧き出るもの。
その最たるものが【愛】の豊かさである。
ふるまい、あたえ、全ての豊かさを受け取りなさい。
そして、受け取った豊かさはふるまい、与えなさい。
【豊かさ】は循環させて、拡大発展していくのです。
受け取り上手になりなさい。
【素直】に受け取ればいいのです。』
新嘗祭の真の意味は 神が与えた【食】を通して
神との共存共栄に感謝し、豊かさを受け取る
そして、内から湧き出る豊かさを
神人として、ふるまい あたえること。
目に見えない【豊かさ】は【愛】ある行動で循環し、
目に見える現象として現実化する
新嘗祭の真の意味は、私の人生観をまた豊かにしてくれた。
皆様に新嘗祭の真の意味が伝わり少しでも【豊かさ】をふるまえたら幸いです。
今日もご拝読いただき、ありがとうございます。
真名井御前



