先週は風邪の為に私と息子さんWで週の半ばよりダウンしておりました(^^;

本日、息子さんの学校では学習発表会があり、息子さんは無事回復、母もどうにか復活し仕事を休んで参観に行ってきました。

息子さんのクラス(支援級)は在籍者4名全員5年生です。(残念ながら本日1名がお休み)

彼らの発表内容は、それぞれの”今年1年頑張って取り組んだこと”。

R君は、頑張って取り込んだ九九の1~6の段の暗唱と先生が撮影しておいたクラブ活動の様子。

Hちゃんは、卒業式の際合奏する嵐の”ふるさと”のリコーダー演奏。作文3点を発表。

息子さんは、5年生になってからの、印象に残った行事、出来事を4つピックアップし、それぞれの感想や絵を書いて、大きな模造紙に張り付けたものを展示し、1つ1つの行事についての説明原稿を作成しマイクを使って発表でした。
そして、嬉しい事に、その中の一つに、委員会活動で、体育館で行われた全校集会の場で委員会紹介のナレーションをした時の事があったのですが、先生がその時の様子の動画を撮影しておいてくださり、それを流してくださいました。

発表会が終わり、本日下校時のお迎えの時に担任の先生より、

”委員会のナレーションの時は、本番までガチガチに緊張していたんですよ。でも、昼休みを利用して何度か練習をしたのですが本番が一番いい出来で、一番後 ろまではっきりと聞こえました(^^)今日も、先週の木、金曜日お休みしていてリハーサルができなかったので、どうなるか不安だったのですが、今朝は交流級の朝の会に参加する時間に最終確認を頑張りました。堂々と話す ことができて、良い出来でしたね。息子君は本番に強いタイプですね!”と先生方のお言葉。

正直、私もまったく練習ができずにぶっつけ本番で大丈夫かな・・・と不安だったのですが、特にパニくったり、困った様子を見せる事もなく、スムーズに発表 を行う事ができたのには驚きました。(夕べ、原稿を読む練習を私と一緒に行い、アドバイスはただ一つ、ゆっくりと、大きな声で読みなさい、それさえできれ ばOKだから!と言っておいたのですが・・・)

この時期になると毎年思う事ですが、子どもの1年の成長というものは本当に大きいと思います。

そしてなにより、このような行事の度に支援級の良さを感じるのですが、今回の発表のように、その子供にそれぞれ適した課題を選び、その成長を日々間近で成長を見守っていただくことができること。
そして、親として家庭での子供の様子を見ているだけでは知りえなかった学校での様子を教えていただき、成長を一緒に喜んでいただけること。もしもわが子が通常級に在籍していたとしたら、息子の努力、小さな成長を素直に認めることができたであろうか・・・他のお子さんとわが子を比較し卑下するだけの母親になっていたのではないだろうか・・そのような事を漠然と考えてしまったりもしています。

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