刹那 イ | ★★★まなひのきまぐれにつぅ~らつら☆2★★★

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観たこと・感じたことを忘れたくないなぁ~。
観劇、旅行、散策など、そして自身の病気のこと。
その時感じたことを誤字脱字沢山だけど気まぐれに書いてます。
誤字脱字は気が付いたら直すけどね。

劇団イナダ組『刹那 イ

札幌公演:2019年6月13日(木)〜2019年6月16日(日)@生活支援文化施設コンカリーニョ

東京公演:2019年6月20日(木)〜2019年6月23日(日)@シアターシアターグリーン「BOX in BOX THEATER」


2019年6月21日(金) 19:00  自由席

 

【ものがたり】Face Bookより
大手印刷会社に勤める彼は、仕事でとある田舎町に来る。仕事を終え帰ろうとしたところ大雪のため列車もバスも運休になり足どめになる。何もすることがなくただ大雪が収まるのを待つだけの彼の前に、自分は悪魔だと言う男が現れる。
悪魔だと名乗る男が彼に問う「これまでのお前が過ごした日々はどうだったのか? 皆、お前を慕い必要としていたのか?」と…。彼は考え始める。相手のためと思ってやってきたことが、本当は相手を苦しめているだけだったのかもしれない。自分自身の満足のために、愛する人を不幸にしてしまっていたのではないかと……。
そして彼は自問自答の闇の迷宮に引き込まれて行く。

出演者

藤村忠寿    綿谷敦彦

(HTB 北海道テレビ放送)

戸澤亮    成瀬竜一(保養所の管理人)
(NEXTAGE)

山村素絵    香坂みつき(綿谷の元妻)

吉田諒希    綿谷しおり(敦彦の娘)

古川侑三郎    たける(敦彦の息子)

小林テルヲ    田野倉(綿谷の会社の部下)

佐久間好期    ユタカ(しおりの彼氏)

吉泉元康    輪島龍夫

大内厚雄    「オマエ」と呼ばれる男
(演劇集団キャラメルボックス〉 

 

作・演出:イナダ

 
人間は表裏一体で、他者に良く思われたい。と思い振る舞う。
言葉や態度が思っていることと違うことをしたりする。
分かっているだけに観ていて胸くそ悪い気持ちになる。
私自身がそうであるからだけど「オマエ」と呼ばれる男が綿谷の芯の部分であることを自身に重ねてしまう。
観ていてしんどかった。←作品に対してのほめ言葉。

アフタートークがあった。
札幌公演と東京公演では最後のシーンの演出が変わっているんだって。
札幌公演は、多分殺した後埋めて終わりだったシーンに藤村さんの希望で台本書き換え。
書き換えて少し救いがあったけど重いことには変わらない。


写真OKだったので、めっちゃ撮った!