一郎ちゃんがいく。 | ★★★まなひのきまぐれにつぅ~らつら☆2★★★

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観たこと・感じたことを忘れたくないなぁ~。
観劇、旅行、散策など、そして自身の病気のこと。
その時感じたことを誤字脱字沢山だけど気まぐれに書いてます。
誤字脱字は気が付いたら直すけどね。

一郎ちゃんがいく。
東京公演:2014年1月22日(水)~2014年1月30日(木)@青山円形劇場
大阪公演:2014年3月5日(水)~2014年3月9日(日)@近鉄アート館

 


2014年1月26日(日)18:00 Cブロック32番

 

【ものがたり】パンフレットより

時は明治末。
華族議員の大蔵建造男爵の家で晩さん会が催される。
そこに呼ばれた新聞記者の木原雄吉。
なんと、文部省が英国のオックスフォード大学に
100名の大留学団の派遣を計画していると聞かされる。
しかも、その大留学団のリーダーを公開試験にて決定するという。
リーダー候補一人目は、自ら天才と呼び、
勝利に異常な執着を燃やす早稲田大学生の白河稀人。
二人目は華族であることに誇りを持ち京大大学院に所属している歴史学者の堤洋一男爵。
三人目は、帝大を半年で卒業した「伝説の天才」と異名を持つ、浅井一郎子爵こと一郎ちゃん。
華族出身で天真爛漫な妻、華子と一人息子の新吉をこよなく愛する正義感の強い男。
正規の公開試験が近づいてきたある日、なんと飛び入り参加者として、皇族の高瀬宮が名乗りをあげた。
それぞれの思いが交差する中、ついにその日がやってくる。
ところが…試験に向かう朝…一郎ちゃんに試練が…!!
果たして日本一頭のいい男は誰ぞ?!
熱い熱い天才たちの夏が燃える盛る!!

出演者
浅井一郎子爵  升毅
浅井華子  三浦理恵子
大蔵建造男爵  近江谷太朗
白河稀人  粟根まこと(東京公演のみ)
高瀬宮  土屋裕一
堤洋一男爵  平野良
木原雄吉  宮崎大  
野口敬治郎  谷山知宏  
浅井新吉  升ノゾミ  
宮下義春  加治将樹  
大久保  広瀬涼人  
写真屋  月岡弘一  
莉奈  牧野舞

 

脚本・演出:わかぎゑふ

 

太朗さんのブログで再演を知り、25年前が初演で5演目。
キャストを見たら、面白くないはずがない。
私は今回初めて観るんだけど、凄くワクワクしていた。
パンフレットを読んだら、ゑふさんのコメントに升さんが「役者にしか出来へんことしようや」と言ったのがきっかけで作られた作品と知り観に来て本当に良かった!と思った。


テンポの良さに膨大な台詞の量と知識力が高い熱き男の戦い。
観ていて小気味良かった。

台詞が膨大で口頭試験なんてあれだけの台詞覚えられるの凄い!本当に。
皇族VS守銭奴の戦いなんて明治末ならありそうだしね。

円形でせっかく上演するなら、円形の良さを生かしたセットにして欲しかった。
それだけが残念。