その国では、お葬式は生まれ変わりの儀式としてハデに行われる

遺体は準備が整うまで
冷凍保存され
家族は一年かけて入念に準備をする
映画のポスターみたいな、広告を街のあちらこちらに貼って人を集めて盛大に執り行う
大事なのが棺

故人を象徴する形や夢を叶える物など様々で、飛行機の形をした棺桶や
漁師さんだった人はお魚の形の棺桶
コーラの形やトマトの屋台、カニにカメラにニワトリ…
ヤシのお酒の蒸留器の主は
それで財を成し家族を養った80代の男性
四人の妻に30人の子ども

孫は120人

参列者はガーナ中から4000人


そんな棺桶や葬式のユニークさに惹かれて
ガーナに向かったサイバラさん
大事な人を亡くした人は
故人と話をしたいと思う
それは世界共通なんだね
ガーナにもブゥードゥ教が息づいていて
いわゆるカミサマみたいな人がいるんだな
神殿に巫女さんがいて口寄せをしている
サイバラさんもご主人と話ができた
そして自分の棺桶を作った
どんな気分なんだろう
私はどんな棺桶にしようかな

なんて考えながら…
ガーナの男性のなんとカッコいいこと

知性的な目をしているし
会話もとっても深い知性を感じさせて
セクシー

棺桶屋さんの三代目や神官の方たち
後ろ姿もセクシーでした

それに風景がハワイの匂いがした

おっきなヤシの木に打ち寄せる波
光が波に反射してキレイ
とにかく

自分の棺桶を作るサイバラさんは悪戦苦闘しながらも楽しそう
羨ましく思いました

海を渡るぴーちゃん
穏やかに、笑いながら、魂を運んで行け
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