先日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患っていた奥様のご家族から

心のこもったメッセージが届きました。


ALSは、身体の自由が徐々に奪われ、最終的には話すことや呼吸までもが困難になる難病。


意思の伝達が難しくなる中でも、美容の時間が「その人らしさ」と「心の通い合い」をつなぐ大切なひとときになりました。


ご主人は、在宅ワークをしながら24時間介護を続けておられました。深い悲しみの中でも

「最期まで美しく過ごせたこと」

感謝の想いを込めて、お言葉をくださいました。どんな状況でも「その人らしさ」を大切にできるように

                「先日は大変お世話になりました。ご連絡が遅くなりましたが、ようやく気持ちの整理がつき、メッセージをお送りできるようになりました。長年寝たきりの状態となり、意思疎通も難しい中で、表情を丁寧に読み取りながら会話をしてくださり、本人の希望に沿って毎回ヘアスタイルを整えてくださったこと、お顔のお手入れまでしていただいたこと、心から感謝しています。最期のときも、きれいな姿のままで旅立つことができました。本当に、ありがとうございました。」

 


これからも、髪と心に寄り添うケアを続けていきます。


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