お疲れ様です。







今日は県庁前広場にて「消費者講座」の寸劇をやりました。



一戸建てやマンションの購入に関わる段取りや仕組みなど、



専門知識を分かりやすく伝えるために、



ちょっとした劇にしております。



今日は、あえて、というか、



どうしてもリップサービス榎森耕助さんの事を書きたくてブログを更新しています。



今回の劇は僕が脚本を書きました。



依頼主と何度か打ち合わせを重ねる中で、



一つ問題が出てきました。



「専門用語が多すぎて伝わりにくい」ということです。



依頼主の皆様は伝えたい想いがあります。



ただそれを全て台本に入れると難しくなるんです。



今回は1組の夫婦がマンションか一戸建てにするか悩むところから



短い9つのお話が続きます。



予算についてや、



ローンの組み方、



物件を見学する際の注意点など



細かく分けました。



そこである提案をしました。



「ストーリーテラーという設定を作って、彼に専門的なことは全てしゃべってもらう」という役を作りましょう、と。



劇中で専門用語が散りばめられたら、



観ているお客さんがちんぷんかんぶんになるので、



ストーリーテラーにまとめて話しさせませしょう、と。



それが「榎森」さんの役割でした。



そこで依頼主の方にお願いしたのです。



「あまりにも専門的な用語が多すぎるので、小道具に見せかけたカンペを仕込んでいいですか」と。



カンペかーい!と思われるかもしれませんが、



間違った情報をお伝えしては、マズイのです。



とにかく専門知識を伝えないといけないストーリーテラーにはカンペを仕込まないと、出来ない。



それはもちろん依頼主も快諾していただきました。



「さすがに、そうですよね」と。



ただ、榎森さんは違いました。



稽古の初日から、もう6割ぐらい台本を頭に入れているのです。



僕が「榎森、別に本番カンペ持っていいからね。それはOKもらってるから」と言うと、



彼は『いやー本番は持ちますよ〜。怖いですもん』と返しました。



しかし2回、3回と続く稽古の中で、



彼は確実に台本を頭に入れて稽古場に来ます。



その度に『本番は持つで〜カンペ持つで〜』と言っておりました。



そして当日。



本番前に僕が「これ、小道具に見せた資料だから使って」と言うと、



『僕、やっぱ持たずにやりましょうね。持ったらコレばっかりに頼りそうなんで』と、



空手で舞台に立ったのです。



結果、完璧。



「不動産を検索するなら沖縄県全国宅地建物取引業協会と、一般社団法人ナンチャラカンチャラが運営する〜」といった類のセリフのオンパレードです。



そんなお芝居が40分、続きます。



それを完璧に聞き取りやすく伝えて、



かつ笑いもしっかり取ってました。



何ていうか…僕の文章で伝わるか不安ですが、



感動しました。



僕も榎森さんみたいに仕事に取り組もう、



言われたことを、そのままよし、とするのではなく、



自分が出来うる限りの事はやる、という



そんなスタンスで仕事をしようと思いました。



榎森さんはめちゃくちゃカッコイイ男だと思います。



ただね、



劇中で「一人二役なんですよ〜」という簡単なセリフを



「二人一役なんですよ〜」と意味のわからない間違いをしてました。



挙げ句の果て、



ステージが終わった後に



「いやーあのミスはわざとですわ。ちょっと舞台に笑いが足りなかったので、ちょっとボケてみましたわ」







クソみたいな言い訳をしていました。








お疲れ様でした!



ご依頼頂いた沖縄県宅地建物取引業協会の皆様、



本当にありがとうございました!