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明日から結果が変わる☆最新のビジネス書1日1冊書評!

公認会計士試験に合格後、経営コンサルティングに携わる。その過程で多くのビジネス書を読み、人生を変える本との出会いを経験する。1人の人間が人生で読める本の数は限られているので、1分で読める立ち読みブログを立ち上げました。是非参考にしていただけれ幸いです。



みなさん、こんにちは。


今回ご紹介するのは、小山昇氏の著書強い会社の教科書です。


指導した会社500社のうち、倒産した会社はゼロという小山氏の経営の哲学が記載されています。




強い会社の教科書



私は、自身の所属する会社でクレームが頻発することに悩みを抱えていました。


自分自身が顧客を直接担当をすれば防げるクレームですが、

会社としてやっている以上、自らすべての顧客を担当することはできません。

いかに社員を教育するか、いかにクレームを起こさない仕組みを構築するかを考え、対策を打ちましたが、打てども打てども、クレームは減らず、あきらめかけていました。


そんなときに手にとったのが、本著でした。


本著は、強い会社には、強い仕組みがある、という考えが根本にあり、しくみづくりに重きがおかれています。


会社が大きくなればなるほど、自分の手の届かない範囲が増え、管理しきれません。


仕組みづくりこそが一番重要になる、と。


そして私が苦しんでいたクレーム対応についても、


クレームを事前に報告する仕組みをつくる


ことの大事さを述べています。

クレームは社員は報告したがりません。報告すれば怒られるに決まっているからです。

そのため、上司が気付いた時にはもう取り返しのつかない状態になっているのです。


そこで小山氏は、クレームをあがってくる仕組みとして以下の事項を提案しています。

①クレーム発生の責任を追及しない
②報告と連絡を怠ったら、賞与を半額


つまり、

クレーム発生          ≠ 悪いこと

クレームの事前報告を怠る = 悪いこと


という仕組みにすることで、クレームの情報を事前にキャッチすることができるのです。



さらに、クレームは悪いものではなく、改善のチャンスという社風を作ることも推奨しています。



早速、私の会社でもこれを取り入れ、クレームを「ハッピーコール」と呼ぶことにしました。


その結果、事前の悪い情報が集まるようになり、社内のリソースを集中させ、未然に防ぐことができるようになりました。


そのほかにも、本著では、ヒト、モノ、カネのすべてについての仕組みづくりを具体的に提案しています。



現在の業務の改善に糸口がみえずに悩まれているかたは、

仕組みに問題がないのか?をまず確認することの重要性にきづくはずです。


経営を学ぶ方にぜひおすすめしたい1冊です。



強い会社の教科書
ご無沙汰しております。

4月は昇進の時期ですね。課長やマネージャーに新しく昇進される方も多いのでしょうか?

また昇進はしなくても、新しく部下を持つようになる方もいるかもしれません。

日本では、スタッフ時代にどんなに優秀でも、マネージャーとして優秀な人はほとんどいないといわれています。

皆さんも上司に対して、
「なんで上司は、私の気持ちがわかってくれないの?」
「自分だったら、チームの成果をもっとあげられるのに!」
「みんなの前で、怒鳴るなんて、ひどい上司だ!」

など、不満や悩みを持っていないでしょうか?

でも、そんな上司は、スタッフ時代に優秀な成績を残したから今の役職にいるのです。


ここから言えることは、


スタッフと上司では、求められる役割が根本から違うのです。


スタッフとして求められるスキルは懸命に学んできたはずなのに、マネージャーとしてのスキルは全く学ばない。これは日本企業の文化ともいえます。

欧米企業では、マネージャー研修が頻繁にあり、チームとしての成果を常に求められます。

マネージャーの役割は、チームとして最大の成果を残すことです。

1+1 を 3にも4にもするのがマネージャーとしての役割なのです。


今回ご紹介するのは、過去に7000人以上のプレイングマネージャーを変えた実績を持つ生田洋介氏が今年に発売した指導しなくても部下が伸びる!~すべてのプレイングマネージャーに捧ぐ結果を出せるチームづくりの行動習慣72です。





<目次>
序章 “指導者”ではなく“促進者”になれ
新しいチームがスタートするとき
プロジェクトが動きだすとき
仕事を任せるとき
日常業務のなかで
面談の場で
会議の場で
ランチ・飲み会などの場で
部下が失敗したとき
部下が成功したとき
プロジェクトが終了したとき
終章 あなた自身が手本たれ



本の中では、マネージャーが日ごろ出くわすシーン別に、マネージャとしてあるべき行動や考え方を解説してくれています。


マネージャーに初めてなった方や、部下との関係があまりうまくいっていない方には、ぜひともおすすめしたい一冊です。


部下の成果がでないのは、部下の責任ではなく、アナタの責任です!




指導しなくても部下が伸びる!
今回は、スターバックスジャパンの元CEO岩田松雄氏が書いたミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由をご紹介します。





会社経営には、ミッション(社会的使命)が一番重要である、ことを説いた本で、2012年に大変売れた本です。

日産自動車やボディショップ、スターバックスでの本人の経験をもとに書かれているので、とても読みやすくわかりやすい。


何のために働くのか?
どうやってやりがいをみつければよいのか?



そんな社会人(特に若い方)に共通する悩みを解決してくれる一冊です。


スタバでは、勉強や読書をしている顧客が多くいますが、 決してそれを追い出すことはしません。


そこには、スタバのミッションがあります。


スタバは決して、コーヒーを売っているのではない。心の満足を売っている。


そして、そのミッションを社長だけではなく、アルバイト全員が共有できている。

スタバが成長し続ける理由には、ミッションの共有があったのです。


ただ、ミッションなんてどうやってみつければよいのかわからない、、、 という人が実際にはほとんどではないでしょうか?


それに対するヒントも記載されています。


印象に残ったフレーズには以下のようなものがあります。


・ミッションなき会社はやがてつぶれる。(一時期のITバブルのように)

・好きなこと、得意なこと、何か人のためになること、この3つの円が重なった部分があなたのミッション


ただし、これは私個人の考えですが、ミッションは一番重要なものですが、 ミッションが成功するための条件ではないと考えています。


よく発展途上国のために何か助けになりたい!と海外で事業をおこす人がいますが、 こういった人はほとんど成功しないようです(フィリピン大手銀行駐在員のはなし)。


壮大なミッションを彼らはもっていますが、成功するためにはもう一つ別の要素が必要です。


それが、戦略です。


どんなに熱い思いがあっても、実際に収益をあげ持続可能なビジネスにするためには戦略が不可欠なのです。


しかし、戦略だけで成功してもミッションがない会社はやがてつぶれていきます。


したがって、導入期にあっては戦略を重視し、成長期に入ったらミッションを見直す、 これが長寿企業の条件ではないでしょうか。


いずれにしてもミッションの重要性を認識するうえでの良書であることは間違いありません。


若いうちに読まれることをお勧めいたします。


岩田松雄(いわた・まつお)
前スターバックスコーヒージャパン 代表取締役
最高経営責任者。
リーダーシップ コンサルティング代表。1982年に日産自動車入社。
製造現場、セールスマンから財務に 至るまで幅広く経験し、
社内留学先のUCLAビジネススクールにて 経営理論を学ぶ。
帰国後は、外資系コンサルティング会社、
日本コカ・コーラ ビバレッジサービス 常務執行役員を経て、
2000年(株)アトラスの代表取締役に就任。
3期連続赤字企業を見事に再生させる。
2005年には「THE BODY SHOP Japan」を運営する (株)イオンフォレスト
の代表取締役社長に就任。
店舗数を107店から175店舗に拡大しながら、
売上げを約2倍にして一躍脚光を浴びる。
伝説の創業者、アニータ・ロディックからの信頼も厚かった。
2009年、スターバックスコーヒージャパン(株)のCEOに就任。
「100年後も輝くブランド」に向けて、 安定成長へ方向修正。
ANAとの提携、新商品VIA(スティックコーヒー)の発売、
店舗内wifi化、価格改定の実行など 次々に改革を実行し、業績を向上。
日本に数少ない“専門経営者"として 確固たる実績を上げてきた。
2010年、日産時代に留学していた UCLAが設立75周年を記念して、
歴代全卒業生3万7000人から卒業後に 世界で活躍する100人
「Inspirational Alumni 100 Points of Impact」 を選出し、受賞(日本人は4名)。
2011年にリーダーシップコンサルティング設立。
2012年から(株)産業革新機構に参加している。


今回ご紹介する1冊は、2012年のベストセラーと言っても良いでしょう。


横山信弘さんの絶対達成マインドのつくり方―科学的に自信をつける4つのステップ―をご紹介します。





横山氏はコンサルタントとして多くの企業を改革し、独自の理論を構築し、日経ビジネスオンラインでのコラム『脱会議』や「営業の新常識『超・行動』」では、超有名経営者を押しのけてNo.1ページビュー数を獲得するなど、ビジネス現場においては、今一番話題の人といっても過言ではありません。


横山氏の理論のもっとも根本にあるのは、


モチベーションは成果には関係ない!

ということです。


管理者になるとわかるのですが、部下をいかに教育しようと考えるとき、一番にでてくるのがモチベーションをいかに上げるか、ということです。


しかし、横山氏は、モチベーションは関係ない、と言い切っています。


モチベーションという言葉を使った精神論、根性論ではなく、科学的に成果を出す方法論を述べているビジネスマンの必読の書といえます。


私が共感した内容として、

・自信をつけるのに、モチベーションは100%必要ない!
・『絶対達成』できる人の思考法 ・成果を上げる人は、「あたりまえ化」ができる人である。
・がんばることは重要ではない、あくまであたりまえ化にすることが重要である。
・自信がなくても、結果は出せる!逆算思考のすすめ。


です。


頑張っているのに、なかなか成果が出ない人 モチベーションは高いのに、上司や同僚から評価されない人 自信を失っている人は、だまされたと思って一度読んでみることをお勧めします。