みなさん、こんにちは。
今日ご紹介するのは、最近発売された為末大さんの 「遊ぶ」が勝ち です。
「遊ぶ」が勝ち 『ホモ・ルーデンス』で、君も跳べ! (中公新書ラクレ) 819円 為末大
タイトルの帯にもある通り、努力は夢中には勝てない という言葉が胸に響きました。
プロフェッショナル領域の仕事は、高い技術を持った人間でしかなれない領域です。
しかし、いざプロの世界に入ってしまうと、同じような技術を持った人は周りにたくさん実はいるのです。
同じような技術を持った者同士が争う時に、勝負を決めるポイントは果たして何なのか?
それは、やはり心技体の、心の部分なんだと思います。
哲学、思想、信念、そういったものが大事なのです。
この為末さんも、ある時そのことに気付いたといいます。
彼の哲学では、オリンピックで上位を争うレベルになると、遊びが重要になるといいます。
手の振りを変えると、どうなるか研究する心。
真面目に努力するだけではなく、探究心、良い意味での遊びがなければ、ある一定のレベルを超えることはできない、と。
この話を読んで、守破離という言葉を思い出しました。
基本を学び、その後とびぬけるためには、破、離、ことが大事なのだと。
努力は大事です。
もちろんそう思います。
しかし、その先の真のプロフェッショナルを目指すためには、努力を超えた夢中になるステージが必要になるのです。
私自身も、会計士の勉強をしている1年半は努力というよりも夢中に勉強していた記憶があります。
あなたは今、夢中になれているでしょうか?
クリスタルガイザー 500ml×48本 [並行輸入品] 1,699円(1本あたり35円)