今、インドが注目されてます。
日本の企業は新たなる地としてインドにどんどん進出しています。
また日本企業が優秀な人材が豊富(特にIT系は凄い)なインドの方をたくさん招き入れています。
ビジネス系セミナーでも最近「インドセミナー」というものがありました。
とにかく注目されています。
インドにとっても日本にとってもお互いに
発展していけばいいなって思います。
ちょっとだけ気になることもあるのです。
日本人の現場で働いている人たちは置いてきぼりにならないのかな?
これで雇用情勢は良くなるのかな?
って。
僕は仕事柄真っ先に働く人のことを考えてしまうので
どうしても気になってしまうのです。
会社という箱だけが繁栄して
その繁栄したものが下で働いている人たちに降りてこないのは
不況とか言って困っている会社よりも
最低だと思うのです。
個人的な感情ではなく、経済的にも社会的にも、
最低の状態。
ところで、
ある本(何の本だったっけ?)で読んだのですが
日本ではまず仕事があってそこで初めて雇用が生まれるけど
インドでは、その人が仕事がほしいけど無いというのであれば
仕事を作って(生み出して)あげるそうです。
「働く」という考え方が根本的に違います。
どちらが良いというわけではありませんが
このインドの考え方は
日本人にとってどう思うのでしょうか?
「そんなことで人を雇っていては人件費がかかるだけだ」
「雇ってみて役に立たないかもしれないし、ある意味リスク的だね」
「仕事はもっとシビアなものだ、そんな人情的なこと言ってられないよ」
「どんどん縮小化される世の中で、はっきりいって効率悪い考えだ」
すべての人が否定的な意見を持っているとは限りませんが
上のような意見はけっこうあると思います。
皆さんはどうですか?
ここで注目してほしいのは
日本は「仕事」というものを頭に置いている、
インドは「人」というものに頭を置いていることです。
だからといってに日本人が非人間的ではないということではありません。
戦後、何もかも無くなった日本が
ここまで発展できたのは「仕事」の力ではなく
「人」の力です。
人が集まって知恵を出し、仕事を創り出して
一生懸命働いて今の豊かな日本が出来上がったのです。
しかし、それがいつ頃かに(バブルあたりからかな?)
人という命より仕事という物が先行してしまったのかもしれませんね。
それでも、それでも、この不況下で
新しい仕事を生み出し、成功をおさめている人たちが
たくさんいます。
今までには考えられなかった仕事がたくさんあります。
そしてどんな人でも成功できることがすこしずつわかってきました。
極端な例ですが
人間付き合いが下手で引きこもっていて社会になかなか対応できない
オタクと呼ばれる人がネットを利用して、従来の営業活動をしなくても
稼ぐことができるとか。
今までにない新しい仕事ですよね。
Facebookもそうですもんね。(笑)
もし、日本の「仕事」先行の考えであれば
このオタクの人は仕事にありつけず、
一生引きこもりの生活をしているかもしれません。
ちょっとインドの考えから離れてしまいましたが(笑)
インドのは
「そうか、お前仕事ないのか、それじゃ俺が仕事を創ってやりから
働いてみろ」的な考えです。
この考え方に今後の日本企業が復興する大きなヒントがあるのではと
非常に、非常に、非常に
感じます。