昨日、有機のものを食べてみた。
味がなんとなくわかった。
イヤな感じはしなかったので、食べたいだけ食べた。
特に困る症状は起こらなかった。
大丈夫そうと思い、椅子から立とうとしたら、めまいがして転んだ。
尻もちをついて、頭を打った。
いてててて~。
脳がずれる感じがした。
それって、脳みそが少ないからずれた?
全てが面倒になって、そのまま寝た。
今日、いつもの時間に起きた。
頭が重いが、吐き気とか体のしびれは無い。
飲めないコーヒーを無理やり一口飲んだ後のような頭の重さ。
我慢の範囲内だから、ゆっくり寝ていよう。
化学物質過敏症とわかってから、調子悪い時にゆっくり横になることを覚えた。それまでは、どんなに具合が悪くても、気合いで乗り切っていた。
健康な時の出来事だか、インフルエンザであることに気付かず、出勤してしまったことがある。関節や筋肉が痛くて、頭も痛いけど、気合いを入れたら体が動いたので、出勤してしまった。会社についたら体温計を渡され、42度だったので、病院へ行かされた。のちの検査でインフルエンザだったことがわかった。
シックオフィスから化学物質過敏症になっても、案外気合いで乗りきれてしまっていたのがいけなかったんだと思う。というか、その段階で化学物質過敏症に気がつけよ!って今になって思う。
気合いではもう動けなくなって、やっと気がついた。動けないところからのスタートでも、仕事を休んだらだいぶ良くなった。シックオフィスからの化学物質過敏症の可能性が濃厚だから、最初に取るべき行動はやっぱりそこだね。
でも、シックオフィスだったなんて、今だからわかるけど、以前の私には気付く訳がない。初期の頃の症状だと、食物アレルギーとか心身症とかパニック障害とか更年期とかで済まされそうな症状だから。
ちょっと悪くなってからは、計算ができなくなったり、人がなにを言っているのか理解できなくなったり、何を食べたのか思い出せなくなったり、物をポロポロ落とすようになった。やることなすこと手順がめちゃくちゃになり、手の込んだ料理が作れなくなった。認知症かと思った時期もあった。自分が自分で無くなるようで怖かった。
この段階でも、化学物質過敏症に気がつかなかった。
あんまり動けなくなって、どうにもならなくなって、でも一番つらいのがアレルギーだから皮膚科にかかって、アレルギーというより化学物質過敏症だと言われて、やっと気付いた。
でも、仕事を休まなかった。そしたら、改装現場に長時間滞在してしまい、やっとこさ帰宅して寝たら、もう布団から出られなくなった。
それでよかったんだと思う。
だって、無理はいけないことにやっと気付いたから。
でも、どこまでが無理じゃなくて、どこからが無理なのかが
まだわかっていない。
だから、たまには自分を振り返ってみようと思う。
そうすることで、何か気付くことがありそうだから。
そして、自分は人と同じことをしていては病気になる体だとわかったので、
そこも注意しながら生活していこうと思う。
まだ調子が悪いのに、こうやって書いていることも本当は良くないのかな。
でも、寝るのも疲れるんです。
寝ていると、頭の中でいろいろな考えが渦を巻きだしてしまうのです。
だから思いついたことを書くことも、ストレス解消になっているんじゃないかと。
こうやって書いているうちに、考えることに疲れてきました。
ちょっと眠れそうです。