二週間ぶりにこんばんは(^^;
先週は土曜も出勤だったため(しかも毎日クソ忙しい)、体力的にしんどくブログを執筆できませんでした
夜ごと酒飲んでガーガー寝るだけ。
唯一の休み、shiny sundayももちろん無意味に消化。
海辺で寝そべるオタリアのごとく、一日中家でゴロゴロしておりました( ̄∀ ̄)
いやぁ、本当身体の衰えにびびりますわ
さて、今回はそんな毎夜抜け殻状態の私を癒してくれるBGMを三曲ご紹介
ドラクエのベホマ、ファイナルファンタジーのケアルガといった最強の回復呪文並に仕事で削られたHPを復活させてくれます。
愛のテーマ/エンニオ・モリコーネ作曲
シチリアの小さな街、パラッツォ・アドリアーノを舞台に、映画に魅せられた少年と老映写技師の心の交流を描いた作品「ニューシネマパラダイス」の劇中曲。
1988年公開。
優しく美しくどこか哀感を帯びた曲は、自分がまだ無垢で純粋な、ただ愛されるためだけに存在していた頃の記憶にない記憶を呼び起こします。
親や兄弟のそれとはまた違う、完璧な愛を注いでくれた祖父母のあたたかさ。
そして、もう彼らはいないのだという哀切。
この曲を聴くたびに温もりとやるせなさを感じ、それでも最後は穏やかな気持ちになることができます。
アヴェ・マリア/カッチーニ作曲
シューベルト、グノーの曲と共に世界三大アヴェ・マリアとして有名。
静かな包容力に満ち、その瞑想的な曲調は日々のストレスを優しく取り払い、凝り固まった精神を柔和なものに復元してくれます。
睡眠導入効果もバッチリ
カッチーニは1600年頃に活動していたイタリア人の作曲家。
しかし、唯一とも言えるメジャーなこの作品は彼が作曲したものではないという説が有力。
長くなるので、その辺りの顛末は割愛しますが、なかなか興味深い事実が隠されています。
深掘りしたい方は調べてみてください
もう一曲はブログの後半でご紹介します。
それでは飲み日記といきましょう📓
まずはいつかの昼飲みを
やわらかほうれん草とベーコンのサラダ✨
セブンで購入( ̄▽ ̄)
この日は旦那が仕事なので、きままな一人飲み🍺
当然手抜きを敢行!
こちらの商品、ほうれん草も柔らかく、なによりドレッシングが美味しい。玉ねぎのすりおろし、胡麻、卵とか入っているような…パクリたい。
サバとおろしポン酢✨
はい、こちらもセブン様
何度も購入しているお気に入り。
キノコも入っていて、結構なボリューム感がありますが、さっぱりしていていくらでも食べられる。
麻婆豆腐丼✨
締めは前日に用意しながら、面倒臭くなって晩酌に登場させられなかった、こちらをスライド登板
アホみたいにファオジャを効かせるのが私流
ただ豆腐の量が多かった
そりゃそうだ。もともと二人で食べるつもりだったんだから。よく考えろよ自分。
次にこの二週間の晩酌から抜粋した肴たちをどうぞ
ニッカウヰスキー 星空のハイボール✨
ホワイトオークの新樽モルトをブレンドした、ほんのり甘い香りのウイスキーと純水ソーダで作ったハイボール(HPより、まんま引用…)
おお、たしかにウイスキーベースなのに角が取れた香りや^o^
んまい。
ハイボールって自分で作りながら飲むと、途中から仕事がぞんざいになっていくんだよなぁ。
その点、飲みきりの缶ものはクオリティが落ちないので安心ですが、その分お高いのが難点
水菜、スプラウト、茗荷のサラダ🥗
ドレッシングは、ポン酢とオリーブオイルを混ぜたシンプルなもの(手抜きともいう)。
以前にも書きましたが、ドレッシングを和える時、水菜を軽く握って繊維をほぐしましょう
味の馴染みも、食感も良くなります。
鯵のたたき✨
薬味に茗荷、紫蘇、生姜、ねぎ。
三枚下ろしは旦那が担当。
オオゼキで見つけた釣り物の鯵は、やや値段が張りましたが、身質といい、脂の乗りといい、酒飲みを満足させてくれる良物でした
鯵のなめろう✨
半身はもちろん、なめろうで。
少量を口に含んで冷酒を飲めば、アルコール耐性があるという僥倖に感謝せざるを得ない( ̄∀ ̄)
下戸の方には申し訳ないが、至福の時や
最初にこの料理を考えた人物に感謝状を送りたいくらいだ( ̄^ ̄)ゞ
アスパラガスの卵白餡がけ✨
①アスパラガスは、根本から半分くらいの皮を剥いておく。皮は取っておく
②餡を作る。お湯を沸かし、ガラスープの素、酒、おろし生姜、塩、しょっつるで味付け。卵白を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける
③アスパラガスは皮、サラダ油、塩を入れた湯で好みの硬さまで茹でる
④ ③を器に盛り、②、ネギ油をかけたら完成
蟹缶を加えればゴージャスな味わいになりますが、この日は予算の都合上がまん😣
アスパラの表面に軽く包丁目を入れ、そこに沿ってピーラーをあてれば、写真のように境界が直線になり、ビシッとした雰囲気に
レンコンの明太子和え✨
レンコンは適当な大きさに切り、鉄のフライパンで油をひかずに、じっくり焦げ目がつくくらい焼き上げます。
オリーブオイル、明太子、みりん、薄口醤油で和えれば完成
ちなみにこの器、大学生の時に旦那と二人で買った物
どの街だったか、どこのお店だったかは覚えていませんが、我が家にある器の中ではおそらく最古参。
やや派手ですが、今でも大切に使っています^^
わらびのお浸し✨
市販品です
ちょっとねっとりした滑りのある食感が何とも美味しい。
鶏の手羽中焼き✨
① 手羽中を下茹でする。ニンニク、生姜、野菜クズなどを加えた湯で10分ほど茹で取り出す。スープは漉して、他の料理に使う
③ 中華鍋にサラダ油を熱してつぶしたニンニクと唐辛子1本を入れ、香りが出だしたら手羽中を入れる。鍋に貼り付けるように並べて強火で焼きつける。全体に焼き色がつくまで焼く
④ 醤油、酒各大さじ2、五香粉適量を鍋の縁から回し入れる。鍋をゆすってからめながら汁気をとばし、胡椒、ごま油で香りをつけて完成
檀一雄さんの著作「檀流クッキング」から拝借したレシピ
結構古い本ですが、昭和の日本ではあまり知られていなかったであろう、食材、調味料を使った料理が掲載され、今読んでも勉強になります。
電子書籍でも読むことができるので、興味のある方はぜひ
大根のさっと漬け✨
大根を薄切りにし、塩で揉んでかるく絞り、酢、砂糖で味付け。
お正月のなますの様に仕上げてみました。
口直しに👌
そして締めは…
冷やし中華✨
正確には締めではありません。
というのもこの日は訳あって休肝日
休肝日!
ああ、なんという残酷な響き
その日の夜に酒が飲めないとわかっていると覇気がなくなります(旦那も)
当然不貞腐れ気味で、夕飯の支度も超適当。
市販の中華麺を茹で、冷蔵庫にあった物を適当にのせて、はいおしまい( ̄∀ ̄)
タレは煮切ったみりん、醤油、酢、ごま油を混ぜただけ。
10分とかからず、速攻で食べ終了。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
それでは最後の一曲です
Aqua/坂本龍一作曲
1998年発売のアルバム「BTTB」に収録されている曲です。
娘の美雨さんのために作った曲をピアノ用にアレンジ。
実の娘を思う父としての感情が滲み出ているのか、ただただ優しく穏やかで美しい。
坂本さんというと、先鋭的で怜悧な印象の曲が多いですが、このAquaは素朴な愛と許しに満ちています。
娘の寝つきに寄り添う父としての幸せ。
そう子守唄なのでしょう。
ご存知の通り、先日坂本さんは長い闘病の末にお亡くなりになられました。
戦場のメリークリスマス、ラストエンペラー、鉄道員などの映画音楽も多数手がけ、誰しもが一度は聴いたことがあるメロディを紡いできました。
心からご冥福ををお祈りいたします。
ちなみに動画で演奏しているのはピアニストの角野隼人さん。
cateen(かてぃん)の名前でYouTubeチャンネルも運営していて、その登録者数は121万人。
プロのピアニストでありながら、開成高校→東京大学→東京大学大学院という目も眩むような経歴の持ち主。
動画は訃報の直後にアップされ、同じピアニストとして尊敬していたという、坂本さんの死を悼む気持ちに溢れています。
本日も長々とお付き合いくださりありがとうございましたm(_ _)m
それではまた。