こんにちは。

星読みカウンセラーのSachikoです。

ブログにお越しいただきありがとうございます。




今日は私の大好きなYouTubeチャンネルのひとつ「鈴木啓太」チャンネルより、オススメ動画のご案内です。




鈴木啓太さんは元日本代表のサッカー選手で、現在は実業家として活躍されている方です。

日本代表時代は、イビチャ・オシム氏から「水を運ぶ人」と呼ばれ重用されていました。

鈴木啓太さんのYouTubeチャンネルでは、代表時代の話が聞けるのはもちろん、いろんなゲストを招いて行われる対談がとても興味深く、数あるサッカーに関わるYouTubeの中でも特に大好きな番組です。




なかでも特に面白く、何度も見返した回を今日はご紹介します。







精神科医で、スポーツメンタルアドバイザーでもある木村好珠さんの、スポーツ選手、アスリートの「メンタルが強い人の特徴」について語られた回です。

ここで木村さんがいうメンタルとは「脳と心」を指し、「思考と感情の組み合わせ」と説明します。

そして、メンタルは「整えるもの」だと続きます。




木村さんはメンタルが強い人の特徴として「言語化ができている」と語ります。

自分の感情、今の状態をまずは言語化する。

自己分析し、それをしっかりと言語化できていると、それを伝えてさらに自分のやるべきこと、自分の主張がしっかりできる、と言います。




「なんとなく」を極力少なくするために「言語化」する。

これは私自身、とても刺さる言葉でした。




このところ「言語化」の重要性を肌で感じていて、それはコーチングやビジネスの上でも本当に大切だと感じます。

もちろん「なんとなく」が大事な時もあります。

なんとなくいいいなと思ったから、なんとなく惹かれたから、そういった「直感」めいたものが自分を導いてくれる局面もあります。

けれど、「なんとなく」嫌だなと思っても、それを言語化せずに放っておくと問題が問題のまま残り、不調をきたすことにつながってしまう。

今の自分の状態を理解せずにやり過ごすには「なんとなく」はとても便利な言葉です。

けれど、それに向き合い自己分析し言語化することで、自分が何を求めているのかが見えてくるのです。




木村さんはアスリートの方と接する時に、「その時はどういう感情だったか。」などいろんな質問から言語化の手助けをし「解像度を上げていく」と話します。

そうして「なんとなく」を無くしていくことで、イライラの原因に気づいたり、成功体験の再現性にもつながると言います。




私はこれまで「なんとなく」でやり過ごすことが多かったと感じます。「直感」は大事だけど、「なんとなく」に向き合う局面であっても無視し、気づくと自分の中にあるモヤモヤに蓋をすることがいつの間にか癖づいてしまっていました。

私はホリスティックライフコーチングを学び始めたことで、そのことを痛いほど感じました。

「なんとなく」を言語化していくことで、自分の抱えているもの、感情や状態に気づき、理解することができます。




この回では、メンタルが成長する人の共通点として「受け入れ力がある」こと、一流であればあるほど「質問する回数が多い」ことや、「好き」を育むために必要なことなどについて話されています。

コーチングや心理学を学ばれている方には特に面白い回じゃないかな、と思います。

サッカーが好きな方はもちろん(笑)、そうでない方でも、子育てや人生に活かせる考え方が語られていて響くものがあります。

興味が湧いた方はぜひぜひ観てもらいたいなと思います。