現在運行中の天体たち(トランジット天体)は、私のネイタルチャートの天体をビシビシと刺激しています。



トランジット(以下T)の5ハウス獅子座の太陽は、180度向こう側の11ハウス水瓶座のN(ネイタル)月と向き合っています。オリジナル、独創的、ユニーク、そんな自分自身を刺激します。
獅子座のT太陽がずっと話しかけてきている感覚。月に獅子座のエネルギーが流れ込んできます。創造性、クリエイティブ、自分を打ち出す。もっと外に出しなさい、自分自身を生きなさいよ、と言われているように感じます。



8ハウス蠍座に位置するT木星は、N火星とN天王星にコンジャンクション。蠍座の領域、スピリチュアルな分野などへの関心の高まり、独自のやり方で深く探求すること。木星は火星の行動力、実行、衝動と天王星のオリジナリティをどんどん拡大していっています。



逆行中のT土星はMCにコンジャンクション。社会での到達点、仕事について、見直しを迫ってきています。社会でどう生きていくのか改めて問われています。



そして、極めつけはT冥王星がN太陽、N冥王星とスクエア、90度(現在オーブは2度ほど)のキツめの角度を取っていること。中でも冥王星同士のスクエア、これは占星術でいうところの「中年の危機」(中年って響き。。笑)のひとつです。36歳から45歳くらいに訪れると言われる、かなり大きな転換期です。
これは一昨年くらいからオーブの中で、しばらく続いているんですが、現在冥王星が逆行中ということで、もう一度しっかり向き合いなさい、と言われているんだと感じます。
スクエア自体は、葛藤や困難、横槍などを意味しますが、冥王星が絡むと、そこにはもっと強力な力が働きます。



冥王星の意味するところの「破壊と再生」。
根本からひっくり返されるような、自分を根こそぎ変えてしまうような、そんな時です。
これだけ聞くと、ちょっと怖いかもしれません。けれど、ここを超えると、今までの自分が「死んで」新しい自分が「生まれる」、古いやり方は捨てて、新しいやり方で、新しい自分として生きていく時なんだと、私は前向きに捉えています。
T冥王星は10ハウス山羊座、社会での働き方、N冥王星は7ハウス天秤座、他者との関わり方、そのどちらも刺激しています。仕事に関しても今までのやり方ではない、新たな自分で取り組む時。そして仕事を通して、他者との関わり方もガラッと変わるかもしれません。



今、自分の本質的なところと向き合わされているのも、このT冥王星のエネルギーが大いに関係していると感じます。先日、さおりさんのワークを受けることになったのも必然だったんだと思いました。



さおりさんのワークを受けた日に、
「これからは新生さちこになるから!」
と旦那さんに宣言した私(笑)。
「うん、分かった。」
と普通に返答する旦那さん。
(こんな会話が成り立つ(?)ありがたい存在です(笑)。)



ここを超えたらどうなるんだろう。
まだ見たことのない自分を見られる気がしています。




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