「好奇心旺盛ですね。」

先日、パン教室の先生から言われたひとこと。パンを発酵させている間、先生とはいろんな話をしていて、その中で先生が感じたことのようでした。

これは私も自覚があり、自分の特徴のひとつだと感じています。

「趣味は何?好きなことは?」
と聞かれた時に頭に浮かぶものがたくさんあります。

カメラ、ギター、フラメンコ、サッカー観戦、英語、アロマテラピー、占星術、数秘、等々。
「面白そう、やってみたい!」
と思ったものは、始めてみないと気が済まない、どうもそんな性格のようです。料理教室もそんな流れで通い始めました。

そんな自分の性質はどこから来てるんだろう?と考えた時、占星術の出生図(ネイタルチャート)は答えてくれます。

思い立ったら即行動。その部分はアセンダントの牡羊座にあると思います。アセンダント(ASC)は、生まれた瞬間の東の地平線と黄道(太陽の通り道)の交点で、第1ハウスの起点になります。アセンダントはその人の気質や容貌など資質に関係していて、私はそれが牡羊座に位置しているため、牡羊座の要素が表れます。牡羊座はサインのスタートに位置していて、生まれたての赤ちゃんのような純粋で単純な性質を持っています。ものごとを新しく始めるエネルギーは強いんですが、深く考えずにパッと行動に移してしまうという部分があります。

一旦始めたことを深く突き詰めたくなるところは、牡羊座のルーラー(支配星)でもあり、行動を表す火星が蠍座に位置するからだと思います。蠍座は「深く」というキーワードがあり、だから私は探究することが好きなんだと思います。蠍座は深い井戸のようなイメージで、表面には見えなくても深くて熱いものを内に秘めていると感じます。
私は「マニアック」と言われることもあるんですが、それは蠍座に天体が3つ(金星・火星・天王星)あることが影響しているかもしれません。好みの方向性が分かる金星も入っているので、そう言われるのもなんとなく理解できます。

そして、好きなことが多く、楽しいことが大好きなところは、第5ハウス獅子座に位置する木星が影響していると感じます。第5ハウスは恋愛、趣味や遊びのハウスで、獅子座は外部に対して創造、表現するという性質を持っています。この組み合わせだけでも「楽しい」イメージが読み取れます。そこに、拡大・発展を意味する木星が位置していて、「好奇心旺盛」な自分はここから来ていると感じます。もちろん興味のあるものが多くなって、全部に集中できず意識が分散してしまう部分もありますが、それを蠍座の火星が補ってくれているように感じます。火星と木星がスクエア(90度の角度)を形成していることも関係していると実感します。

木星の向こう側、第11ハウスには水瓶座の月が滞在していて(しかもオポジション(180度の角度)を形成)、お互いを意識し合っていると感じます。第11ハウスはサークル活動や未来の部屋で月はその場所を居心地良く感じています。第5ハウスで楽しんだことを、オリジナル(水瓶座)な活動でこれから活かしていくんだろうな、と感じます。

ワクワクすることが私を導いてくれています。これからしていきたいと思い描いていることも、ホロスコープと一致します。

ホロスコープは学べば学ぶほど、面白くて奥深いです。私はカウンセリングやブログを通じて、皆さんにそれを知っていただくきっかけになればと思います。

これから好奇心旺盛な星たちが、どこに連れて行ってくれるのか。楽しみはつきません♪

“HDIGABTT ?”