先日「ミッフィーとフェルメールさん」の絵本の読み聞かせ記録を投稿 し、息子に名画を観せるようにしていることと、子供向けの名画の本について書きましたが、

先日投稿した記事に書いたものよりも、

更に親しみやすいものを見つけました✨

私と息子が今まで読んだ中でいちばん簡単な名画の本です🍀


おはなし名画をよむまえに

というシリーズですニコニコ

 

おはなし名画をよむまえに

と書いてあることからわかりますが、

「おはなし名画」というシリーズがあるんですビックリマーク

 おはなし名画シリーズも子供向けのものですが、

「おはなし名画をよむまえに」の方はもっと小さい子でも、自分ででも読めますニコ

文章は少なめで、字は大きめで、

漢字にはふりがながふってあります!


先日の記事に書きました「はじめてであう絵画の絵本」よりも「おはなし名画をよむまえに」シリーズの方が断然小さい子向けですにっこり


名画の本でも、図鑑でも、何か決まったテーマのある絵本でも言えることだと思っていることがあって…

1冊だけを何度も読むのも勿論良いのですが、同じテーマのものを複数の本で読むことでより理解しやすいこともあると思っています✨


子供向けの名画の絵本でも、同じ絵に対してそれぞれに別のことが書かれていて、いろんな見方や考え方が育つと思います🖼


うちにのりものずかんはあっても、

図書館で他の乗り物の図鑑を(特に鉄道系は多めに)毎回借りています📚


例えばですが、

クリスマスのお話の絵本で考えてみても、

サンタさんやプレゼントやツリーはどの絵本にも出てくるとしても、キリストさんについても書かれている本があったり、ツリーやリースの飾りの意味まで書いてあるものもあったり、ボクシングデイのことが書いてある本があったり…特にキリスト系のお話などは、うちはキリスト教徒でもありませんし日本ではあまり馴染みがないように思いますが、いろんな絵本からいろんなことを知ることができます…それも複数の絵本で同じことを書かれていると(クリスマス系に限らず)「あの本でも書いてあったし、この本にも同じことが書いてある」と記憶に定着しやすいと思うし、それがまた違う表現で同じことを書かれているのを読むと、1冊の本ではよく意味がわからなかったことがわかりやすかったりすることもあると思いますひらめき電球


息子にも先月、クリスマスの絵本をかなりいっぱい読み聞かせしましたが、今、ひとつ思い出したエピソードがあります⭐

ある絵本に「ベツレヘムの星」が出てきました…他のクリスマスの絵本に「ベツレヘムの星」と言葉では書かれていませんでしたが、星空の絵の中にひときわ大きく描かれた星を見つけた息子が「これベツレヘムの星かねぇ」と言っていました👦

ストーリーの内容をどこまで理解できているのかはわかりませんが「赤ちゃん(キリスト)が生まれた時に大きな星が出た」程度はわかっているとは思います…そして、その星がベツレヘムの星ということを覚えていたことが息子の発言でわかりました星

ひとつのテーマの絵本を複数読んだからこそ、わかったことでした!!


もっと身近なことで例えると、あいさつやトイレの練習や歯みがきなど、いわゆる「しつけ絵本」などでも同じだと思います。

特にシリーズものの絵本だと、それぞれのキャラクターみんなが同じようにお手本になってくれていますので、あの絵本の中の〇〇くんも、この絵本の中の〇〇ちゃんも「おはよう」や「ありがとう」などの挨拶をちゃんとしていたり、おしっこはトイレでしていたり、歯みがき(仕上げ磨き)していたりすることを指摘すると子供が真似してくれて助かりますウインク


おはなし名画をよむまえに➀
「シャガールのそらとぶふたり」を読んでいる息子下差し