いつもブログへのご訪問、ありがとうございます。

 

タイトル通り、会社に自分ががんサバイバーであることを

昨日、告知しました。

 

出来ればしたくなかった。

 

したくなかったけど、これには訳があります。

 

11月から全社的に在宅勤務許可日数が
これまでの週4回から2回に減ることになりました。

 

会社の規則で、子育て中のママと親の介護がある従業員は

優遇されていて、もともと在宅勤務の回数制限がないのです。

 

それに加えて、例えば骨折してしばらく出社できないなどの

特別な健康上の事由がある場合は、その理由を申し出ることで

在宅勤務の回数を考慮してもらえるのです。

 

在宅勤務許可数が減るというアナウンスがあってから1か月以上、

私は悩みに悩みました。

 

会社に自分ががん患者であることは出来れば知られたくない。

でも在宅勤務を勝ち取る(?)ためには、

言わなくてはならない。

 

前からこのブログに書いていますが

更年期障害が本当にひどくて、

出社して皆さんの前でホットフラッシュに苦しんでいる姿を

見られたくありません。

家にいれば、すぐに氷で体を冷やすこともできますし

エアコンを入れて部屋を急冷することもできますし、

大量の汗をかいた場合は着替えることもできますし

夜のホットフラッシュで寝不足の日も、昼休みに軽く横になることもできます。

 

こうして何とか6年半(無職の期間があるので正確には5年くらい)、頑張ってきたのです。

 

私にとって出社は死活問題なのです。

 

本来、その届出は2週間前に提出しなくてはならなかった。

11月の第一週は3連休。なので出社は2日で良い。

そうするとデッドラインは11月6日から逆算して、昨日。

という訳で昨日、自身ががんサバイバーで投薬中であることを

嫌いな上司と理解のあるその上司の部長にメールしました。

 

大袈裟でなく、自分の弱みを見せることには本当に本当に勇気が要りました。

 

部長はすぐに返信を下さり

診断書を出してもらえれば、その診断書に投薬期間が入っていればなお良いです、

との回答でした。

 

その後自分でもう一度社内規則を調べたところ、

診断書が今提出できなくても、仮申請出来ることが分かりました。

 

ひとまず仮申請を今日、終えました。

 

病院へ電話すると、3週間かかるけれど

診断書はお出し出来ます、とのことでした。

 

これまで通り週1回3時間の出社が

投薬が終わるまでの期間、認められる可能性が高くなりました。

 

ほっとした気持ちと

知られたくないことを知られた気持ちとが混ざっていて

複雑です。

 

私の上司2人、その上の方も、その上の方も男性です。

更年期障害の辛さを理解してもらうのは難しいと思います。

 

一方で、先週、子会社から出張に来ていた6人は、全員女性であり

私より年上の方が多く、更にうち2名はお医者さんだからというのもありますが、

私の様子を見て、すぐにホットフラッシュで苦しんでいる、と

見抜きました。

 

長くなりました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

申請が通ったら、こちらで報告しますね。