いつもブログへのご訪問、ありがとうございます。
先日、ゴボウ茶で有名な南雲先生の御著書を読みました。
乳がんについて少し前に書かれたものですが、
今も変わりない部分も多くあり、大変参考になりました。
すごく納得できたポイントがいくつかあるのですが、
今日は私が読んで良かったと思えた一番のページをご紹介します。
私は何故初期の初期で見つかったのに、全摘だったのか、
どこかで納得していない部分がありました。
南雲先生の御本には、その点、こう書かれていました。
非浸潤性がんは、乳管の中を這うように増殖するが、
しこりを作りにくい性質がある。
そのため、(乳管内の)見えないところにもがんがある可能性があって
そうすると再発してしまうから、全部取る必要がある
(※一言一句同じではないです。このようなことが書かれていた、という
目で見てください)。
そうだったんだ。
知らなかった。
私はほぼ乳管内にがんがあったのですが、
しっかり大きなしこり(4㎝強)あったので、
説明がなければ、こういう発想にはならなかったです。
部分切除を希望する私に、
全摘しないと再発する可能性大ですよと
(理由は説明がなかったけど)、クリニックの先生が仰いました。
そういうことか。
全摘してしまったという結果に変わりはないけれど、
納得は出来ました。
