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入院中の苦労というか困難はもちろん、たくさんありましたが、
その中でも特に大変だったことが2つあります。
1つは、消灯以降にトイレに行くこと。
どんなに静かにしようとしても、物音がたってしまいます。
なるべく他の人を起こしたくない。
でも点滴をしている期間が長かったから、どうしてもトイレが近くなる。
葛藤でした。
静かに歩こうとしても、点滴台があるとどうしても音が出てしまう。
ベッドも起こさなくてはならないし(※再建したため、腹部に圧をかけることはご法度で、
リクライニング必須でした)、
苦労というよりもうストレスでしたね。
病棟を移ってからのお部屋は、70歳の乳がん10年ぶり再発の方と、
切迫流産の危険性がある方?(推測です)、
それと卵巣がんか子宮がんのケモで長期入院されている若い方でした。
妊婦の方とケモの方は、オペをしていないのでね。
安眠妨害されてかなりイラついていたと思います。特に妊婦の方。
それが分かったからもう、夜のトイレが苦痛でした。
2つ目は、消灯以降の咳。
私は元々、のどが乾燥にすごく弱くて、乾燥という刺激で咳がしばらくとまらなく
なることがしばしばあります。
耳鼻科で見てもらったけど、症状が出ている時ではないと分からない、と言われてしまって
原因は分からぬまま。
自分では持病、と捉えて、特に冬場は必ずのど飴と水とマスクとタオルを持ち歩きます。
咳が出始めたらすぐにトイレに駆け込み、うがいをすると大抵収まるのですが、
何しろ不自由な身。
トイレに駆け込むことが出来ない。
水を飲みたくても、すぐに水を取り出すことが出来ない。管だらけだから。
で、こういうのって、ヤバイって思って咳を我慢しようとすればするほど、
咳が出ちゃうんですよね。
辛かった。人に迷惑を掛けていることがつらかった。
私、実は20歳の盲腸を含め、もう6回も入院経験があります(うち手術4回)。
もうこれ以上、したくないし、しなくていいですよね?
神様、お願いします。もう一生分の痛い思い、しましたんで。