いつもブログへのご訪問ありがとうございます。
先程、一度掲載した記事をupしてしまいました。
既に閲覧して下さった方、申し訳ありませんでした。
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月曜日の通院では、力を抜くこととボールを見ること(=集中力を高める)の
トレーニングでした。
ボールは、先生が手に取って、上下左右にゆっくり動かすのですが、
それをきちんと目で追うよう言われます。
なんだそんな簡単な事?
と思われるかもしれませんが、ちゃんと集中しないと、
先生が多分右横方向に動かすだろう、なんて予測してしまって、
先に頭が動いてしまうんですよ。
人間って、ある程度予測しながら物事を処理しているところがあると思います。
このトレーニングでは、そうではなくて、
ボールを目で追う、ただそれだけに集中するのです。
予測してはなりません。
先生はベテランですから、予測して頭を動かしてしまったらすぐにバレてしまいます。
やり直しです。
もう一つは力を抜くトレーニング。
例えばジャンプ。
無理に高く飛ぼうと思うと、身体の変なところに力が入ってしまう。
そうじゃなくて、ふんわり軽くジャンプするんです。
具体的には、足の裏だけ蹴り上げればいい。
手を付ける必要もない。勢いをつける必要もない。
でも私は手を付けたり、勢いを付けたりしようとしてしまった。
そして力みもあった。
無駄な動きです。
こうして、1時間の施術の後に先生と行うトレーニングは、
身体の使い方の基本を学ぶものを、ゲーム感覚でやっています。
どれも簡単なようで難しい(先生が求める動きをしようとすると)。
たった20分程度のトレーニングなのに、これが即効性があるんですよ。
昨夜、痛い腰を押してスクールに行ったのですが
コーチが、私がすごくボールに集中出来ている、というのです。
そのため予測も早くなり、ボールへの反応が良くなったと。
※無理してスクールに行くのは、この大好きコーチが来月で独立し、
お辞めになるためです。
自分でもボールを打つときの力みが減っているように感じます。
だから打球感がものすごくいい。
もちろん急にゼロに出来るものではありませんが、
例えば力みが半減したら、ラケットワークはかなり良くなります。
単純なストロークラリーがもう楽しくてしょうがないんですよね。
テニス歴、もう20年にもなるのに、今頃こんな感触が得られるなんて。
力を抜くトレーニングと、集中力を高めるトレーニング。
出来ない自分にイラっとする時間が多いけど、
効果が出ているのでもっと楽しんでやりたいと思います。
力みがなくなって、集中するべきところに集中出来るようにもしなったら
身体への負担が激減する。そしたら、
なんの確証もないけど、その先に再発なんてのは来ない気がするから。
(※あくまで個人の感想です)