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月並みかもしれませんが、昨夜、アライブの第二話を

見逃し配信の動画で観ました。

 

第二話は乳がんの患者さんの話でしたね。

 

私も告知を受けてまだ一年も経っていないため、

ドラマに出て来た若い女性の気持ちが分かり過ぎるくらい分かって、

あと自分のこれまでの数カ月を思い出して、重なって、

涙しそうになりました。

 

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最初は、え?まさかと思って自分ががんに罹患した現実を受け入れられない。

 

次に、切らないで済む方法はないかと思案する。

現実から目を逸らし、逃げようとする。

 

医師に、早く切った方がいいと、標準療法を勧められる。

 

本当は切りたくないのに、もうなんでもいいやと自暴自棄になる。

(でも覚悟は決まってないので、やっぱり泣く)

 

色々あるけど、やっぱり命が最優先だと考えて、最終的には納得して手術を受ける。

 

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私は今回は代替療法は探しませんでしたし、涙も出ませんでしたが、

心は泣いていたと思います。

 

再建した胸を愛おしいとは私はまだとても思えないけど、大事な存在ではあります。

少なくとも喪失感を埋めてくれたことは間違いないから。

 

恋愛は、まあ、相手の男の人の度量に依るでしょうね。

以前、あの有名な鈴木美穂さんがインタビューで、付き合っていい雰囲気になって

乳がんの事を話すと、受け止めてもらえなくて離れていってしまい、傷ついた、と語っておられました。

でも今の、度量の大きい素敵な旦那さんに出会えてます。

 

蛇足になりますが、ドラマでは医師が患者さんに再建した胸を見せていましたよね。

で、恋愛について言っていたけど(そんな男は運命の人じゃない、みたいな)

 

私なら、

”全く同じように再現できるかと言えば違うけど、でもこれくらい綺麗に出来るんだよ。

喪失感も少ないし、温泉にも行けて、普通の下着も付けられるよ。一緒に頑張ろう。”

って言ったと思います。

恋愛よりまず、日常生活でしょう?

(ドラマにケチ付けてもしょうがないですけど)

 

雑談にお付き合いいただき、ありがとうございました。