大学時代の親友で
本当に在学中は
ほぼ毎日一緒にいて
何でも話してたし
海外に旅行したり
めちゃくちゃ濃く一緒にいた

その子は地元が大学傍では無く
上京して通っていたのだけど
就職は地元で決まったので
お互い社会人になったら
会える事が少なくなり...

連絡はちょこまか取っていたのだけど

26歳で結婚して
28歳で第1子を出産

32歳で第2子出産と
絵に描いた様な幸せの道を歩み

一方その頃の私は
ブラック寄りの会社で
バリバリと働いていたので
休日は眠りに眠って...

今思い返すと
『お仕事お疲れ様!寝てるかな?』
とか連絡くれていたのよなぁ

全然仲が悪くなったとかじゃないけど
お互いの環境が乖離していって

連絡は取り合うのだけど
育児に必死なママと
働いて疲れ切ってる私。
共通の話題が少しずつ、減った

今回妊娠が分かり
真っ先に連絡をした

『こんなに嬉しい日はない

ずっとずっと願って待っていたよ
』

との、長文感情爆発の連絡が来た



すごく嬉しかった

出産の日も
痛みが無い時はずっとLINEしていて
その子もすぐ返事をくれて。
産まれたと連絡したら
『出産に立ち会えた気分で
とっても幸せだよ。
本当によく頑張ったね』
と言ってくれた

そこから育児の事を話す事が増えて

実は下の子が
重度の知的障害があり
日々を乗り切るので精一杯

とても辛いんだ。
と、話をしてくれた。
実際私が出来る事は
うんうん。と話を聞く位だ

相当考えて悩んで調べて
今の日々があるのだから
私がどうこう言う話では絶対にない。
聞く事はいくらでも出来るから
いつでも何でも言ってね!と
常に伝え続けていて
せめて親友の発散に少しでもなれば...と
私は心底思っている。
その子も色々と
愚痴や悩みを言ってくれる

その中に
本当にありがとう。
こういう風にまた何でも話せて
とっても嬉しい。
との言葉があった。
きっと私の事も気遣ってくれてたんだろう

子供欲しいけど、授からない。って
分かっていたから
言える話も段々限られてきたんだよね

その子は育児に行き詰まったり
毎日が大変過ぎて、聞いて欲しいけど
私にそんな事言ったら
子供いるだけいいじゃない...って
思わせちゃうかな?とか
本当に優しい子だから
きっと思ったんだろう

自分の置かれている状況で
思う事も変わってしまうのも、現実ある。
当時色々話してくれたとして
実際私がどう思ったのか

それは今となっては分からない。
でも、おチビが来てくれた事で
その子が色々話しやすくなったなら
私は純粋に嬉しい



どうしても辛い時って
自分が1番悲劇のヒロインみたいな
そんな気分になるけど...
自分自分じゃなくて
周りにも優しく暖かい人になりたいって
思うのです。
なかなか難しいのだけどね...
自分の事で手一杯になるしね

先日ブロ友さんで
育児の発散方法どうしてるか?と聞いたら
丁寧に答えてくれて

育児で忙しいはずなんだ。
それなのに優しさに溢れた返事をくれた。
その回答がまた素敵でね。
心が暖かくなった。
そういうね
何ていうか、優しさを渡せる人に
なりたいなって。
おチビの母でありたいなって。
そんな事を思った夜です
