こ ろ す ☆

エンドレスなわけですが。
今朝なんとなく頭の中で廻っていたことです。
人は人を愛することで生き甲斐を感じる生き物で在ります。
然し、その表現は様々で。
なんとなくで覚えてるから曖昧なんだけど、



ある夫婦がおりまして。
一人の女の子を授かり、幸せな生活を送っておりました。
旦那様はとても奥様を溺愛しておりました。
そんなある日、奥様が他の男と浮気していたことが分かり、怒りに任せて手をかけてしまったそうな。
然し、旦那様は愛するが故に奥様の死を受け入れられず、罪に狂った中思い立つのであります。
遺体の肉を剥ぎ、骨を煎じ、朝食に娘と召し上がったそうな。
娘は口にした食事が母の血肉とも知らず、一言聞いたんだと。

「ママはどこ?」

男はこう応えたそうだ。

「これで、いつでもいっしょだ」



こんな愛のカタチもあったなあって、なんとなく思い出してました。
実際現実化したらおぞましい話なんですけどね。
日本の昔話でも、奥さんと娘を病気で亡くした侍が火葬した後の骨を食べて過ごした話とかあるみたいで、過剰すぎると思うんだけど、そういう「愛」ってあるんですよね。

まあ、そんなこんなで朝からヘビーな話を思い出してました。
色んな愛情表現があるけれど、今の嬢には愛そのものがよくわからないから、なんだか惹かれる何かがありました。

愛情って、難しいなあ。