ブログネタ:夏の空、どの時間帯が1番好き? 参加中本文はここから

コントラストが素晴らしくハッキリとしていて光りがまっすぐに反射する季節だからこそ、
最近は夏の空は真っ昼間がすき。
そして、雲が大きく膨らんで迫ってくるような空もすき。
空模様って何時も気まぐれで人の心に何かを残そうとしてるように観える。
だから正直前までは昼の空ってあんまり眺めるのすきじゃなかった。
どちらかと言えば夜の空の方が何も見えないからすきだった。
星が瞬いてる姿の方が美しいと思ってた。
今もそこに何の変わりはないんだけど。
ここ何年か日中外を歩くことが増えて見方の角度が変わってきたおかげで、昼間の空がすきになった。
雨の日にビニール傘越しに観えるアマ粒の空も嫌いじゃなくなった。
生きてると色々あるけど、空を観て雲のカタチや空の様子を観て感じる何かの余裕もなくなったら駄目だなって思わせてくれる。
時々思い出す。
湿気の匂いと人肌の感触。
一時の幸せと一瞬の途絶えた望み。
亡くしたあの日から、根っこが抜けない自分に苛ついたりもするけれど。
それもまた糧となっているようで、今は幸せです
。
夏になると必ず思い出す。
あの世が空にあるとも思いませんが、泣きたくなったら上を向くの。
誰にも気づかれない場所で。
ただひとつ願う。
「愛してる全てが幸福で在れ。」
嬢はもう、充分だ。