2025/12/吉日

皆さんおはよーございまーす😀

ここ数日
頭の中はFTの事でいっぱいの私です(笑)

↓これがSTDピストン
ピストンリングの廃盤で
他車種の流用品を探している



ネット検索で

55ミリピストンの車種を

探していると

ヤマハではXJR400



1セット注文して入荷したので

はめてみた

すると やっぱり薄いねぇ

年式が新しくなるにつれ

ピストンリングは

薄くなる傾向のだけどやはり



ノギスで測ると

FTがこの数値

まあ 1.2ミリってとこ



XJRはと言うと

1ミリくらいかね

溝に対して

クリアランスが広いと

遊びすぎて

ピストンの溝にも良く無いし

シリンダーにも

偏摩耗を起こしかねないので

ボツ 残念‼️



それと

多分XJRはピストンクリアランスも

狭いのだろうと思う

ピストンにはめた時の

張り出し具合が少ない


FTは80年代初頭の設計だから

恐らく5/100程度なのでしょう


オイルリングを見ても溝の深さからして

かなり違うのが分かる

左↓XJR 右↓FT



他にたどり着いたのが

GPZ400F

エンジン構造では

FXと大差無いけど

ショートストロークで

ピストン径が少し広いのだろう

55ミリを使っている様だ

そこはまだ試しては居ない


もう1車種

ひらめきで試した物がある

まだ車種は言えない(笑)

失敗したらお教えしよう😂😂😂


この車種は

リングの厚みで言うと

まあ0.8ミリ

更に薄い



だけど

FTと同じ2バルブだから

ピストン本体も一つ買って

比べてみた


ピン径と長さは同じで

FTの唯一出る物が流用可能


ピンハイトは

目視だけど0.1ミリ程度低い

だけどこの位なら

行けるんじゃないかね



トップ形状は

ややハイコンプなFTに比べて

フラット

バルブのリセス形状は

悪く無いけど

バルブの侵入角度が違う様だ



直径は



流石純正流用

同等だね



スカート長



4ミリ程度短い

空冷エンジンのピストンにとって

特に古いエンジンは

クリアランスが広い為

スカートの長さは結構重要だけど

何故かって?

クリアランス内でおじぎしながら

ストロークするピストンを

スカートで押さえて居るからね



このスカート長が

凶と出るか吉と出るかは

組んでみないとわからないねぇ


ただ

このピストン形状見て❣️

STDに比べて

かな〜りダイエットしてるよ

レスポンス向上に

一役かってくれる事間違い無し💖



リングのはみ出し具合も

良い感じ💖



気になる箇所は
トップの盛り上がりの角が
急激なので
丸い燃焼室と干渉しないか?
バルブのリセス角度

一回組んでみて
手でクランキングさせながら
干渉無しで回るかどうか⁉️

仮に勘一で逃げても
高回転で当たる可能性もある
圧縮下がるから
あまり削りたくは無いんだけど
削らなきゃ成らなければ
削ってみる

リングが無いから
ピストンごと変えてしまう作戦

方向性が見えてきた💡

この車種
実はOSも0.5osと1.0osが
まだ購入可能で
もし上手くいけば
世の中のFT乗りに
革命的に貢献出来ると思う

よし頑張ろう💪😀


ではまた(^.^)