2012年は仕事始めの前にふくしま犬たちの世話をしようということで、3日間しか手伝えなかったのですが年初に三春町の福島県動物救護本部第2シェルターへボランティアに行ってきました。結論から書けば、あそこには沢山の人々の愛が詰まっておりまして、獣医師・職員・スタッフの方はもちろん、全国から集まったボランティアの愛が溢れるほど注がれておりました。
部屋からの出し入れでも清掃でも散歩でも食餌でも何でも、全ての人の作業が一体化して流れ、時に笑い声があり、時に叱る声があり、手薄になった場所は誰かが「私やります」と入り、「これやってもらえますか?」と言われれば誰もが「はーい」と笑顔で言い、自分がコントロールしてるワンがしっこをしてしまえば誰かが「あらあら」と新聞紙を持ってくる。
設立経緯や飯野シェルターとの比較で色々ストレスのある人もTwitterを中心にいるようですが、何はともあれ、福島県は今まで経験のしたことのない災害が現在進行形の状態であって、保護した犬や猫を少しでも機能的にケアしやすい状況下においておくことは必要なのではないかと思います。そーする為に集まってる義捐金ですし。
三春シェルターは中型のパワーあるやつ~大型犬が非常に多かったのですが、このゴールデンの女の子は脚側歩行がちゃんとできて、立ち止まると座ってました。撫でられるのが大好き & 目をとてもよく見る子で、家族との関係がとても良かったんだなぁなんて思いながら散歩しました。小学生ぐらいの女の子と祖母と思われる女性がワンに会いに来ていましたが、リストの「譲渡:否」という記載が示すとおり、今はまだ一緒に住めないというご家族がとても多いという事に改めて気付かされました。また、未だに探せる状態にない飼い主さんもまだかなりいるようで、それはそれで理解をしてあげなければなりません。
昨年、ふくしま犬レスキューマップで放浪保護をおよそ1,400程度地図上にマッピングしたのですが、たとえ今この時点では探せなくても、今後のために保護情報が時間の経過と共に曖昧になってしまわないようにきちんと整理して記録しておくことの重要性をとても感じました。Y!トピックスからのアクセスもまだ多いですし、保護自体もまだ続いているので、2012年もやります、ふくしま犬レスキューマップのアップデート。
最後の夜、郡山のラーメン屋で呑んでた折、「これあちらのお客さんからね」とビールをもらいました。店の人との会話を聞いていたようで、「ご苦労様ねー。俺東京の人はふぐしまから電気さ吸い取るだけ吸い取ってゴミは持ち帰らねぇし他人事って頭にぎでだげど、ごうやってわざわざ正月返上で来てくれるんだもの、違ったねー、感謝だわぁ。うんがんばっぺなぁ。」なんてお父さんハンカチで涙拭ってました。
自分でできることをできる範囲で継続的に。
作業代としてビールを頂いてしまったのでw、また時間を見つけて行きたいと思います。