中国重慶市の長寿区で、ワンコを飼ってる特定地域の住民に対して『自分で愛犬を殺すように』と命じる通告が出されました。
狂犬病で住民が死亡したことによる措置ですが、中国では5月だけで201人もの狂犬病による死亡が確認されているとのこと。今年に入り、中国が政治的な意図で野良ワンコの一掃作戦に出ているのは各メディアから既報済みですが、食品安全の問題とか、著作権侵害の問題とか、『成長のためには何でもありなのかなぁ。この国は。』と思ってしまいます……。
特に北京やその近郊では、野良ワンコの捕獲・殺傷が引き続き行われているようですが、そんな対策はオリンピックを誘致する段階で対策が講じられてなきゃおかしい問題だと思うのデス。もう14ヵ月後なのです、オリンピック。
でもですね、このニュースを読むと『中国って何て残忍なんだ』という部分だけがクローズアップされてしまうのですけど、じゃぁ日本はどうなんだろうと、ふと考えてしまうのデス。
注目された崖っぷち犬がもし、狂犬病ウィルスを持っている野良ワンコだったとしたら、行政はどういう行動に出たでしょうか? 日本にもまだ野良ワンコが多数生息している地域が多くありますが、もしそれらのワンコにキャリアが見つかったら行政はどういう行動に出るでしょうか?
狂犬病に関する記事
でも書いたのですが、狂犬病問題は決して対岸の火事ではないデス。
人間も動物も安心して共存していける社会環境は、誰かが作ってくれるわけではなく、自分達の手で作っていかなければならないと思うのデス。