今日は中学生の部活の試合がありました。
新チーム結成から初の大会となる新人戦を控えた練習試合。
結果は1敗1分けでしたが、チームは少しずつ良くなり顧問の先生のコンセプトも浸透してきました。
特に良かった点はサイドに追い込む守備が機能しました。チームの取りどころをしっかりと決めて、よくボールを奪うことができたと思います。
さてサッカーをあらゆる角度から哲学したいこのブログ。今日は良い選手とは、良いチームとは?として考えたいです。
良い選手、チーム。捉えようによっては範囲が広いので、ここでは技術に絞ります。
私の高校時代に指導をしてくれた川口先生はよくこんなことを繰り返し言ってました。
『ミスをしない選手が良い選手だ』
余談ですが、川口先生は今思うとクライフの影響をかなり受けていると思い、その指導を受けた私もどこかでクライフ的な考え方の影響を受けているのかも、と思うこの頃です。
今度は別の話。
あるサッカーライターの方がこんなようなことを言ってました。
『ヴェルディウユースのサッカーを見ていると、サッカーというスポーツが簡単に見えてくる(実際は難しいとわかっていると理解した上での発言)』
また別の話。
最近出版された元日本代表GK松永さんの本の中での話し
『良いGKはファインセーブの少ないGK』
この3点はすべて関係性があるようで、
一言で集約すると、シンプル イズ ザ ベストだと私は考えています。
でここでうちの中学生のサッカーを見ると
以上出した3点からはほど遠いです・・。(;^_^A
例えば、今日の試合で左サイドバックの選手がこんなシーンを繰り返しました。
ボールをサイドで受け取る時にトラップで浮いてしまった状態でボールを蹴ってしまい、パスミス。もしくは浮いたボールをそのまま出してしまい、結果受けてのトラップミスをまねくことが数回ありました。
ここでのポイントは彼が浮いた状態でパスを出したのはおそらく
・敵のプレッシャーを受けて焦ったため
・浮いたパスを出すことに罪悪感を感じていない→突き詰めると責任逃れの心理
という理由があったと私は推測しました。
すかさずコーチング
私「何回か同じようなシーンでミスしたけど、なんでミスが起きたか気付いている?」
彼「ボールが浮いていたから」
私「それに対処するにはいろいろあるけど、とりあえず2点。1つはすぐにボールを抑える。もう1つはなんだと思う?」
彼「・・・」
私「じゃあ2択。ボールを持った時に敵のプレッシャーを受けると、受けないのどっちがプレーしやすい?」
彼「受けない方」
私「(地面に図を書いて)どこのポジションに立ったら良い?」
てな感じで続きはありますが、ほぐしました。
で何が言いたいかというと、指導している小学4年生にも同じことが言えますが、
『自分でサッカーを難しくしている』ことです。
そこでボールをもらったらミスが出るよね
そんな浮いたボールを蹴ったらミスが出るよね
そんなにたくさん敵がいるところにパスをしたらミスがでるよね
てなシーンを起こさせない能力というか、判断力というか、工夫というか
これらに対応できる、つまりシンプルにプレーする選手、チームは私にとって『良い選手、良いチーム』だと思います。
少しでも多くの選手をシンプルにプレーできるように導きたいです。
まだまだ指導力が足りません。