カリフォルニア州の住宅価格は、ゆっくりのペースですが、上がり続けるだとうとカリフォルニア不動産協会が発表しました。

2017年の値上がり率7.2%、中間価格$561,000に対して、2018年は4.2%の値上がり率を見込んでいます。主な要因として、好調な経済、そして限られた新築物件の着工数があげられます。

その他の要因
1.人口の伸び
カリフォルニアの人口は2018年の39.4ミリオンから40ミリオンに増加する見込みで、引き続き住宅需要が拡大する見込みです。


2.外国人購入層
外国からのバイヤーは引き続き増加する見込みですが、中国に限っては政府の政策もあり、購入者は減少する見込みです。

住宅在庫数について
新築物件が少ない理由について、協会では、材料、レイバーコストの増加、特に建築労働者の極端な不足が主な要因であるとしています。

総括
2018のカリフォルニア、サンディエゴの住宅価格は緩やかな伸びに支えられ、大きく上下することはなさそうです。好調な経済と、人口の伸び、新宿物件の減少と停滞で、この傾向はこのまま続くと思われます。





引用元:サンディエゴ最新不動産マーケット情報 7/7/2018