サンディエゴ不動産2015年 上半期(1月-6月)情報

$455,000: サンディエゴ不動産住宅売買 中間価格 前年より5.8%上昇。2007年の$488,000以来の高値。

$1,575: サンデェイゴ不動産賃貸 中間価格
2014年の$1,445よりも9%上昇

3,443: サンディエゴ住宅売買 月間平均売買数 2014年より8.7%上昇。

6,335: サンディエゴ住宅リスティング数 2014年より3%下落

3.77 percent: 平均モーゲージ利息% 2014年の4.29より下落

4.1: REO(銀行抵当物件)2014年の4.9%より下落

24.3:現金購入バイヤーの割合、2014年の28.9%より下落

【2015年秋・冬に向けてのサンディエゴ不動産市場予測】
高騰していた市場も中国の株価下落・景気後退の予測で少し落ち着きを見せるでしょう。住宅ローンに関しては、利上げが行われ無い限り、引き続き4%前後で推移するでしょう。相変わらずの在庫不足が続き、価格の減少は見られないものの、売り手市場になるでしょう。1MILLIONを超える高級物件に関しては、価格は少し減少するでしょう。

【2015年秋に向けてのサンディエゴ賃貸物件市場予測】
サンディエゴの賃貸市場に関しては、既に9月に入り5-15%家賃の減少が一部で見られます。10月頃に底を打ち、来年の3月まで少しづつ下がり続けると予測します。

【2015年秋から2016年にかけた今後のサンディエゴ不動産市場予測】
リーマンショックや他の不動産バブルで見られたような過剰な金融機関の貸付が原因であったバブル崩壊は貸付期間の厳しい条件がある現在はほぼ見られなくなりましたので、急激な不動産価格の下降は2015年後半から2016年にかけては見られ無いと思います。問題はFRBの利息の変化です。FRBが利上げを行うと、ローンの利息上昇につながり、マーケットは一時上昇が止まると予測されます。現在30年固定金利ローンが4%ですので、去年の水準より低くなっていますが、これが利上げにより、4%-4.5%になれば現在の価格上昇は緩やかになるか、ストップすると思われます。アメリカの景気が株式上昇以外には、失業率や雇用の増加に急激な改善が見込まれない、今、マーケットを押し上げる要因はそれ程ないと思われ、またレントやサンディエゴ中心部以外の過剰な価格上昇を見ると、すでにサンディエゴの不動産価格はピークに近いと思われます。



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引用元:2015年8-9月 サンディエゴ最新不動産情報